術・学芸系サークルの催し物(7月分)

 学生センターが「催し物」一覧を発行しています。ここでは私自身の覚え書きとして、衣笠キャンパスでのそれを再録した上で、書き加え、更に若干の感想をメモしておきます。
 
企画名 団体名 日付 時間 場所
学内展 美術研究部 2日(月)-6日(金) 9:00-18:00 以学館多目的H1.2
 *この間様々な芸術系学生サークルの展示を見てきましたが、その中で美術研究会は基本的技能のあるサークルだと思いました。展示に多様な表現がみれる点も楽しめましたが、やはりそれを支える力量は必要であり努力してください。また、芸術系サークルの展示すべてに共通した感想ですが、元気のある作品がほしいですね。
初夏展 写真部 2日(月)-6日(金) 12:00-18:00 BKCユニオンホール
 *7月6日に月光斜の公演を見るためにBKCに出かけましたが、その際に開かれていたので、衣笠でも見たのですが、覗いてきました。展示内容は衣笠と同様でしたから感想も基本的には同様ですが、展示会場が変わると作品の印象もかなり変わるものだと思いました。作品について今回気づいたのですが、偶然の形のおもしろさ、というものに流されている作品がいくつかありました。そのようなものではなく、やはりテーマ・主題を持ってもらいたいですね。
レポート講座 古美術研究会 2日(月)*レジュメ
9日(月)*レジュメ
19:00-20:30
18:00-17:00
以学館3号教室
 *私自身が講師でしたので感想は控えます。2日は200名弱、9日は150名程度、合計で350名程度の出席でした。サークルの例会の都合で、遅い時間に開催しているのですが、多くの出席者があり(うち古美術研究会の会員は50名程度だと思います)、かつ衣笠の全学部からの出席者があるのは、それだけの需要があるからだと思います。正課の講義としてこのようなものが設置されることが、私の以前からの主張でもありますが、望ましいと思います。
第42回夏期本公演
「柳鳴く」
劇団西一風 4日(水)
5日(木)
6日(金)
19:00
14:00/19:00
14:00
以学館2号ホール
 *7月5日(木)19:00からの公演を見てきました。道具にされる、使われる、操作される、というあり方に対する反感を、本音の残酷さという観点から、男女の関係性を通じて表現するものでした。ただ、人間の内面を、という関心であったため、中身(思想、引きこもり、障害者)は背景事情としてしか扱われておらず、それを抉ることになっていないように思いました。演出には迫力があり楽しめました。
2001年夏公演
「ラジオドッグ」
新演劇研究会
月光斜
5日(木)
6日(金)
7日(土)
13:00
13:00/18:00
13:00/17:00
学生会館小ホール
 *7月7日13:00からの公演を見てきました。コメディタッチの「活劇」ですが、この公演だけ見ていると気づかないのですが、実はこのようなものを演じるには実はかなりの技量と能力が必要です。ギャグをギャグとして観客に伝えるのは大変なことなのです。当日の観客は爆笑でしたから、その意味でさすがに月光斜だなと思いました。また、肉体的にもハードだったと思います。役者さんはご苦労様でした。ただ、内容としては、細部にいろいろと書き込まれているのですが、そこを背景事情に整理してしまって(脚本レベルでなのか演出上なのかはわかりません)いるので、結果的には少年冒険劇になってしまっているところがあります。もっと細部に書かれている部分にこだわった演出も考えていいのでは?少年冒険劇におわってはつまらないですから。
2001年度新人公演
「ドリームエクスプレス」
劇団月光斜TeamBKC 5日(木)
6日(金)
7日(土)
16:00
12:30/17:30
16:00
エポック21ホール
 *7月6日17:30からの公演を見てきました。4月に見た「アジアン・エイリアン」がとてもすばらしかったので、TeamBKCの公演を見るためだけに衣笠からBKCまで出かけました。新しいエポック21がどのように使われるのかを見たかったという動機もありましたが。会場はいっぱいで、あとから追加の座席を用意するほどでした。また、まったく偶然なのですが、学生部関係者5名(三浦BKC学生部長、田中BKC学生センター課長、課員の寺本・川口、そして私)が来合わせて並んで見ることにもなりました。作者の岡安伸治さんは「太平洋ベルトライン」以来、私の好きな作者の一人です。この作品もどたばたコメディー的でありながら、社会風刺で貫かれている作品であり、演じるにはかなり難しいものだと思います。それにトライしたことは評価できるでしょう。ただ今回の公演は新人公演ということもあって、発声や身のこなしやせりふの間などの点で課題が多く、演出もテンポが同一であり徐々に盛り上げていくことに成功していない、など、岡安さんのコメディータッチと、社会的視点が表現できていないといわざるをえないものでもありました。今後に期待しています。
楽洛公開講座 古美術研究会 5日(木)
7日(土)
16:30-18:00
15:30-17:00
存心館808
存心館802
 *いけませんでした。
サマーライブ CLEF 7日(土) 17:00開場 洛西教会
 *でかけてきました。クレフの8バンドの公演でした。前半が新入生(プログラムの記述によれば100人の新入生が入ったそうで、この活動が学生にフィットしているだと思います)のバンドで、後半が上回生のバンドだったのでしょうか。率直に言って、前半部分のバンドを聞いているときには、「おいおい大丈夫なんかいな」と思っていましたが、後半部分のバンドはさすがで、楽しませてもらいました。また前半部のバンドの中でも今後に期待できるものもありました。ただ、思ったのですが、この会場ではPAはいらないのではないかな。生の方がきれいな響きで聞けるように思いました。
サマーコンサート 混成合唱団
メディックス
8日(日) 15:30開場
16:00開演
以学館2号ホール
 *行くつもりだったのですが、子供と遊びに出かけていてその中でトラブルもあって、時間までに帰ってこれず、いけませんでした。
夏期合同演奏会 T部軽音楽部 10日(火) 13:00 学生会館小ホール
 *行けませんでした。
鳥人間コンテスト 飛行機研究会 27日(木)-28日(金) 9:00 彦根市松原水泳場

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