学術・学芸系サークルの催し物(3月分)
ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
卒展 |
写真部 |
6(木)-9(日) |
12:00-19:00 |
プチトール884 |
無料 |
*8日の午後にでかけました。いつも同じことを書いていますが、写真部らしく写真の地肌のきれいな作品群でした。四年間ご苦労さまでした。今後も写真を楽しんでください。
第5回自主公演 |
和太鼓どん |
8(土) |
13:00/18:30 |
京都文化芸術会館 |
1500円 |
*18:30からの回を見てきました。自主公演をみるのは初めてでしたが、1500円の入場料でかつ比較的積数のある会場なのに全席完売、はとても理解できる内容でした。太鼓のみならず、お神楽、木遣り、踊り、三味線まで様々。さらに、舞台展開もスムーズで息つく間もない、といった緊密な構成。エネルギッシュな舞台。いずれも見とれてしまいます。その中でも私が感心したのは、ベースは伝統芸能なのですが、テンポの点がもっともわかりやすいがそれに限らず、現代的にアレンジして演奏していることでした。単純な伝統芸能ではなく、革新し創造することによって伝統となってくのだと思わされました。創作のものもあり、私はこのような方向性をもっと進めてほしいと思います。
「月夜の晩の雨上がり」 |
劇団窃盗組合企画 |
8(土)
9(日) |
14:00/18:00
14:00 |
スタジオヴァリエ |
500円 |
*8日14:00からの回を見てきました。アジトを舞台として7人のカジノ強盗の、集まってくるところから強盗、仲間割れ、別れまでを描いたストーリー。演じるスペースとの関係からも大規模な舞台転換できないので、一場面だけで主に会話劇のような構成でした。全体におしゃれに処理しようとしている印象でした。
第58回卒展 |
美術研究部 |
11(火)-16(日) |
11:00-20:00 |
BALギャラリー |
無料 |
*15日の午後にでかけました。作者の作品への想いを記したファイルを渡されました。邪道と批判されるかもしれませんが、私は、観客と積極的にコミュニケーションを図ろうとする試みとして良いことだと思います。作品は植田さんのひまわりが一種シュールな感じで目に付きましたし、また、これまで金属加工の作品は記憶がなかったので新鮮でした。いろいろな表現に取り組んでいるのですね。吉村くんの水墨「郷」も五枚の作品がそれぞれ異なった表情を見せていて楽しめました。
*15日の午後にでかけました。私は作者が主体的に作っていった作品が好きです。その意味で、武田さんがいろいろとチャレンジしている姿勢に好感がもてました。それ以外にも、小池君、伝幸さん、河西さんもそれぞれ主張しようとしているように思ったのですが、もっとそれを明確にするとともに、表現として現してほしいと思いました。
第3回スプリングコンサート |
吹奏楽部 |
28(金) |
17:30開場 |
京都市北文化会館 |
無料 |
*Symphonic StageとPops
Stageの二部構成でした。Symphonic Stageは2003年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の演奏でした。弱音部で不安定な感じの箇所がいくつかあったように思いましたが、今回の演奏では私にはサックスの演奏が目立ってすばらしかったような印象がありました。Pops
Stageはこれまでの演奏会で聞いたことのある曲目でしたが、舞台が狭いな(八幡市文化センターでの演奏が念頭にあるかもしれませんが)という印象でした。新執行部になってからの最初の演奏会だそうです。今年も頑張ってください。
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