学術・学芸系サークルの催し物(10月分)
ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
宮崎大輔・高野暢一
「二人展」 |
書道部 |
1(火)-4(金) |
10:00-17:00 |
以学館多目的H/3 |
無料 |
*3日の午後にでかけました。最初に高野君の「開」と題された作品から見たのですが、小さな作品なのですがとても新鮮な印象を受けました。書なのですが、テン刻のような。現在、蔵書票に関心をもっているのですが、高野君に書で私の蔵書票を作ってもらいたいななどと思いましたね。その後に展示されていた作品も、自由な表現の作品でした。ただ率直に言って甘いなと感じる作品もあり、今後に期待しています。
学外展 |
陶芸部 |
3(木)-6(日) |
11:00-19:00 |
新風館3Fギャラリー |
無料 |
*3日のお昼に出かけました。平日の昼なので人出が少ないのかなと思っていましたが、オフィス街なので昼休みのサラリーマンやOLがいっぱいで、ミニライブも行われていて、いい展示環境でした。作品は、素焼きやその雰囲気のもの、たとえば楽・信楽、といった雰囲気のものが中心でした。ここに陶芸部の特徴があるように思っています。野焼き・信楽の体験なども経ていますから。部長の浜口君の作品も、これまではとても端正な気分が勝っているように感じたのですが、今回は、いつものように黄瀬戸的なお茶碗も展示されていたのですが、その作品も含めて少し気分が違ってきたのかな、と思わされました。オブジェも、あいかわらずおとなしすぎるかなという気はしますが、楽しめました。
FLASHBACK |
写真部 |
3(木)-6(日) |
12:00-19:00 |
プチトール884 |
無料 |
*3日の午後に出かけてきました。写真部の中の8人によるグループ展でした。扇谷君の作品は、若者と未来を感じされてくれ好感を持ちました。松村さんの作品は、味わいが表現できるようになってきたなと感じました。これまでも同様の指向で写真を撮っていたように思いますが、従来に比べてそれが表に表現できるようになっているように思います。難波君の名前と作品にはこれまで記憶がなかったのですが、今回の展示をみて、作者が意識的・主体的に作品を構成しようとしている姿勢には共感できました。もっともそれか失敗すると類型的な作品にしかならないのですが、逆に成功すると「礎」という作品のように抒情的な気分を表現できていると感じました。
昼休みライブ |
アコースティックギターサークル |
3(木)-24(木) |
12:10-12:30 |
月:BKCユニオン前
水・木:BKCリンク前 |
無料 |
*まず9日の昼に聞きました。率直に言って、演奏はまだまだ人前でできるものではないように思いましたが、ストリートライブ的な機会を多くもって、力量向上を目指していくことはいいことだと思います。
若手の会 |
落語研究会 |
4(金) |
16:30 |
学生会館小ホール |
無料 |
「立命館大学のバリアフリーを考える」フォーラム2002 |
立命館大学障害学生の公的保障を考える会 |
5(土) |
9:30-16:30 |
以学館3階 |
無料 |
ニューフェイス・
コンサート |
フォークソング同好会KEAKS |
7(月)-8(火) |
12:10-18:00 |
以学館2号ホール |
無料 |
新人展 |
美術研究部 |
8(火)-11(金) |
10:00-18:30 |
以学館多目的H/1 |
無料 |
10月月例ライブ |
T部軽音楽部ロック系 |
9(水)-12(土) |
13:00-18:30 |
以学館2号ホール |
無料 |
「Sketchbook
Voyager」 |
劇団月光斜Team
BKC |
9(水)
10(木)
11(金)
12(土) |
17:30
12:30/17:30
12:30/17:30
15:00 |
BKC
ユニオンスクエア
ホール |
無料 |
*12日の最終回に出かけました。火星入植者の青年が、地球上では消滅してしまったサッカーをやりたいと努力する物語でした。脚本上、いろいろと作っていることはわかりましたが、どたばた劇もいいのですが、やはり何らかのメッセージが必要だと思います。また、それぞれの部分のイメージがあまりにも通俗的でした。何か一つ、新しい表現がほしいですね。
「メイシュンの樹」 |
劇団月光斜 |
10(木)
11(金)
12(土) |
18:00
13:30/18:00
13:30/17:00 |
学生会館小ホール |
前売500円
当日700円
卒業生無料 |
*11日の13:30からの回を見てきました。土地をめぐる支配者同士の抗争を扱ったもの。ストーリーをまわすのに汲々としている感じでした。上でも書きましたが、何かメッセージが必要でしょうし、表現に何か一つ新しいものが必要です。これまで私が見た中ではもっとも登場人物の数が多かったのではないかと思います。卒業生の方達は、どうもご苦労様でした。今後もがんばってください。
関西合唱コンクール |
メンネルコール |
14(月) |
10:40開演 |
池田市アゼリアホール |
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新人展「初真」 |
写真研究会 |
14(月)-18(金) |
10:00-19:00 |
以学館多目的H/1.2 |
無料 |
*14日の午後に出かけました。写真研究会の特徴でもあるのですが、新人の作品もその特徴を引き継いでいて、作者が主体的に作品を「作っている」ものが多くて好感を持ちました。これはあるいは写真の正統派の表現方法ではないのかもしれませんが、(「正統派」の表現は写真部に任せて、と言うと語弊があるかな?)私はもっともっと実験的な表現を見せてもらいたいと思います。また、会場には「アルバム」が用意されていて、写真データとともに作者のコメントも読むことができました。これもある意味では邪道かもしれないのですが、私にはとても楽しめました。
10月定期演奏会 |
ロックコミューン |
14(月)-15(火) |
13:00-17:00 |
以学館2号ホール |
無料 |
新人上映会
「青春コンプレックス」 |
映画部 |
14(月)-15(火) |
12:00-18:00 |
BKCユニオンホール |
無料 |
学生交流拠点施設展示会 |
BKC自治会 |
15(火)-25(金) |
9:00-18:00 |
BKCアクロス1階 |
無料 |
*16日に見てきました。昨年の全学協代表者会議のプレゼンでは、上に伸びた設計だったと記憶していますが、今回の案は、BKCのアプローチの部分に低層で長い施設になっていました。説明によると、二つのコンペ案を合体させたものだそうで、その一つは半地下のような設計でした。
学内発表会 |
クラシックギタークラブ |
17(木) |
17:30-21:00 |
BKCユニオンホール |
無料 |
「天狼三国見分
〜落日の草海」 |
劇団西一風 |
18(金)
19(土) |
13:30/18:30
13:00/17:00 |
学生会館小ホール |
前売300円
当日500円 |
*18日の第一回を見てきました。中国三国時代を背景とし、「永遠」を求めた武将の物語でした。ただやはり、脚本にはメッセージがほしかったと思いますし、ストーリー展開に必然性がなく、説得力に欠けました。今後、練ってください。新人公演ということで、役者さんもまだ役者の顔になっていない感じです、これからに期待しています。
ビデオ上映会 |
映画研究会 |
17(木)-18(金) |
10:00-19:00 |
以学館1号ホール |
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定期演奏会 |
JACK&Beans |
18(金) |
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BKCエポックホール |
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英語弁論大会 |
ESS |
20(日) |
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以学館2号ホール |
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新人ライブ |
Clef |
21(月) |
18:30-20:30 |
以学館1号ホール |
無料 |
新人展「初真」 |
写真研究会 |
21(月)-25(金) |
10:30-18:00 |
BKCユニオンホール |
無料 |
*23日の昼に出かけました。衣笠でも見たのですが、そしておそらく同じ作品が展示されていたのだと思いますが、今回、衣笠では目につかなかった作品で目にとまったものがいろいろとありました。それだけ意欲的に作っている作品がいろいろとあるのだろうと感じされられました。
学内発表会 |
クラシックギター部 |
22(火) |
16:30-18:00 |
以学館1号ホール |
無料 |
秋のピアノコンサート |
インタープレイ |
23(水) |
15:30-19:00 |
BKCリブロスペース |
無料 |
*全体は3部構成でしたが、そのうちの第2部と第3部を聞いてきました。リブロスペースでピアノ演奏を聞くのは初めてでしたが、音響効果がよく、舞台と客席との距離が近いなどおもしろい場所だと思いました。ただ、照明や遮音の点では不満がありましたが。演奏は、ゆったりと余裕のあるものから、テクニックに目が言ってしまっている演奏、一本調子なものまで様々なものでした。それはともかもとしても、観客が常時30名程度で(サークルメンバーを含む)多くはなかったのが残念です。音楽系サークルは観客組織をまったくしないのですが(この点で表現系サークルと異なっています)、もっと多くの人に聞いてもらえるような工夫をしてはどうでしょう。多くの聴衆のいる方が、身内だけで演奏していよりも、ずっと演奏も楽しくなるのですけどね(もちろん力量向上にもつながります)。
「農業少女」 |
劇団立命芸術劇場 |
25(金)
26(土) |
13:30/18:30
13:30/17:00 |
学生会館小ホール |
前売500円
当日700円 |
*26日13:30からの回を見てきました。仙石イエス事件を思わせるような題材で少女の夢想と挫折を、大衆の熱狂の危険性、ディスコミュニケーションといった内容を織り込みながらの脚本でした。ただ、野田秀樹の脚本はすべてそうですが、展望というか先がない、という心の暗さを持っていますから、上演する側がそれをどのように処理するのかが課題になるように思います。リツゲイは、昨年度は男の子と女の子の恋愛物ばかりでしたが、今年に上演した作品はいずれも内容のあるものでした。プロの脚本によるという限界はあるというものの、私はこの方向性の方が好きです。今後は、オリジナル脚本も上演してください。
新人上映会
「青春コンプレックス」 |
映画部 |
24(木)-25(金) |
12:00-18:00 |
以学館1号ホール |
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秋期学術講演会 |
経営学会学生委員会 |
25(土) |
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BKCプリズムホール |
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アカペラライブ |
Song-genics |
25(土) |
9:00-22:00 |
BKCエポックホール |
無料 |
法律討論会 |
法友会 |
26(土) |
10:00-18:00 |
存心館801号教室 |
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関西六大学演奏会 |
メンネルコール |
27(日) |
15:30開演 |
大阪厚生年金会館 |
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アスター交流フェア |
BKC/プロジェクト団体 |
31(木)
11/1(金) |
10:30-17:00
10:30-15:00 |
BKCローム記念館 |
無料 |
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