学術・学芸系サークルの催し物(6月 分)

 ここでは私自身の覚え書きとして、催し物一覧と若干の感想をメモしています。
 
企画 名 団体 名 日 付・曜日 時間 場所 入場 料


定期演奏会Jack & Beans1(金12:00-18:00ユニオンホール無料
関西学生混成合唱連盟
定期演奏会
メディックス2(土)16:30開場
17:00開演
京都コンサートホール1000円
春季茶会茶道研究部3(日)9:00-14:00大徳寺聚光院
学生名人戦将棋研究会3(日)チサンホテル浜松町
 *中川君が見事、学生名人に。これで5冠目。竜王戦ではプロにも三連勝。まだ二回生。どこまで勝つのだろう。楽しみです。
写真展TOM SAWYER5(火)-8(金)10:00-18:30ユニオンホール無料
前期全体展陶芸部4(月)-7(木)9:00-18:00以学館多目的ホール1/2無料
 *6 日の昼休みに出かけました。個人の作品とコラボ作品の展示。個人の作品では、平山さん、中村さんの作品が印象に残りました。ただ全体として、小品でおとな しい作品ばかりでしたね。力がない、ともいえるかな。コラボ作品は、どのようなコラボなのか説明があればよかったのではないかな。
震災復興支援写真展311+R4(月)-7(木)9:00-18:00以学館多目的ホール3無料
 *6 日の昼休みに出かけました。気仙沼の大島で写真教室のボランティアを行っている中での写真の展示。子どもやその周辺の人たち(学校関係者も含め)との信頼 関係がにじみ出ている写真だと思いました。写真教室を続けてほしいと思いますし、現地のみなさんも写真を撮り続けてほしいと思いました。
第107回定期演奏会交響楽団8(金)18:00開場
19:00開演
京都コンサートホール1000円
 * 奨学金の審査に時間がかかり、高倉君指揮の一曲目には間に合いませんでした。二曲目の開始にぎりぎり間に合いましたので、大河内先生指揮の二曲目以降を聞 いてきました。二曲目は、ワーグナー「歌劇『タンホイザー』序曲」。ワーグナーなので、もっと情熱的に、と思いました。パートとしては、ホルンの出だしが 悪かったのであれれと思ったのですが、途中からよくなった感じでした。むしろ、ビオラに元気がないのが気になりました。全体としては、各人ががんばったけ れど、全体のバランスがうまく行っていない、という印象でした。三曲目は、ベートーベン「交響曲第三番『英雄』」。こちらは素晴らしい出来だったと思いま す。特にホルンが。ホルンを聞くために身を乗り出して聞いていました。こんなことはこれまでなかったですね。第一楽章、緊張感のある出だしで、フルートも よかったですね。ただ弦にもっと厚みがあればと思いました。エロイカに対してもっとごつごつしていた印象を持っていたのですが、大河内さんの指揮はなめら かにつなげて、全体として走っている感じでした。そのため第二楽章などは、音を出すのが精いっぱいという印象も受けました。アンコールが、ブラームス「ハ ンガリー舞曲第6番」。こちらは、歌わせる感じの演奏で、私は、走る感じの演奏よりも、こんな感じの方が好きだな。法学部の村上先生がいらっしゃってまし た。
  終演後の打ち上げに毎回出席させていただいています。ここで、指揮者の先生方にお話しをうかがうことができるのが、私の特権。今回、大河内先生が理論派 だということがよくわかりました。これまで、印象として、情熱的に、学生を「煽って」いるという思いを持っていました。もちろん、先生が挨拶の中でそのよ うに述べられていたので、そういう側面はあるのでしょうが、むしろ中心は、楽譜の構造、作曲者の意図からすると、このようなことになると提示することにあ るようです。その上で、どのように演奏するのか、はそれぞれの解釈あるいは思いのぶつかり合いのなかで生まれてくるのでしょう。そうであってもまず必要な のは、理論的構造を把握することだという指導方法だと理解しました。挨拶の中では、おとなしすぎる、自らの演奏したい思い、主張が弱い、と述べられていま した。この点もうかがえと、今回で三回目の客演ですが、過去二回と比べても、そのような傾向にある、とのことでした。じつは、これは私自身が、オケの執行部との顔合わせの際に述べたことでした。大河内先生の指摘を学生がどのように受け止めてくれたでしょう。
学内演奏会マンドリンクラブ9(土)14:30開場
15:00開演
以学館2号ホール無料
 *T 部がアンサンブルステージ、U部が合奏ステージでした。T部は、メンバーを二チームに分けて、各チームがポップスを二曲づつ演奏。ポップスをマンドリンで 演奏することの意味は何だろうと思いました。何らかの思い入れが必要だと思います。「人生のメリーゴーランド」などだと思い入れをもって演奏しやすいよう に感じますが。また、アンサンブルのバリエーションも工夫すれば楽しいのに、と思いました。U部は、マンドリン曲。でもむしろ、三曲目の「江」が、いい雰 囲気を醸し出していましたし、演奏にも厚みがありました。第一マンドリンと第二マンドリンのソロもよかったですね。最後は、マンドリンクラブ編曲の (110周年企画でレコーディングもした)校歌演奏で終え、約一時間のステージでした。
定期演奏会クラシックギタークラブBKC9(土)開場
開演
草津アミカホール無料
初夏展書道部9(土)-10(日)10:00-17:00妙心寺大心院無料
 *10 日の午後に出かけました。川上さんの作品はいつもながら素晴らしいですね。今回気づいたのですが、一回生あるいは初心者の多くが、猪遂良・欧陽詢・虞世南 を書いているのは、教育プログラムができているからのでしょうか。典型的な楷書をマスターすることから始めるという意味で。もしそうであれば、書に関心を 持っている初心者にそれをもっとアピールした方がいいのではないでしょうか。入部にもつながると思います。実は私自身、今、猪遂良を書いているので。た だ、王義之・顔真卿もありましたが、最初には無理だと思います。確かに王義之は、たとえば、まさに集字聖教序などは、お手本であるわけですが、しかし、猪遂良な どの典型的な楷書からは字体が違っているので。また、歴史も学んだ方がいいように思いました。というのも、木簡の字を書いている作品がありましたが、その 字体が、初唐以降のものであって、木簡の字体ではないものでした。このあたりは歴史を知ることでわかることです。
学内演奏会クラシックギタークラブ12(火)17:00-17:30以学館1号ホール無料
初夏展書道部13(水)-14(木)10:00-18:00ユニオンホール無料
6月定期演奏会NewMusic研究会14(木)-15(金)学生会館小ホール無料
デジ作・全体上映会映像学部オリター団14(木)16:20-17:35以学館2号ホール無料
関西チアリーディング選手権チアリーダー部17(日)大阪府立体育館
 *大学の部・競技部門で三位でした。ここ何年か、梅花に次いで二位でしたので、大阪学院大学より下というのは何か理由があったのでしょうか。パートナースタンツ演技部門では優勝でした。
個人作品展SmarteR17(日)-20(水)9:00-22:00ユニオンホール無料
東日本大震災復興支援
〜ええもん買って被災地支援
ミンナdeカオウヤ18(月)-22(金)11:00-18:00衣笠生協購買部
BKCユニオン1階
 *18日の11時過ぎに出かけました。ほとんど最初の頃の購入者かな。とりあえずと思ったので、ケーキ類を。マドレーヌが「社会福祉法人ほっけコミュニティワーク」、杜のどーなつが「社会福祉法人希望の杜福祉会」、クッキーが「社会福祉法人みのり会」の製造でした。
RoboCup Mexico 2012Ri-One18(月)-24(日)Mexico City
 *RoboCupRescueSimulation 部門と、2D Soccer Silumation部門に出場したRi-Oneが、RescueSimulation部門で優勝、2D Soccer部門では15位でした。2005年に設立以来、顧問の亀井教授のご指導もあり、日本予選を抜けて世界大会には出場してきましたが、これまで、 Rescue部門では2010年シンガポール大会での4位が、Soccer部門では2006年ドイツ大会での3位が最高成績でした。それが今回、見事、世 界チャンピオンになりました。今後も期待しています。
2012年度夏公演
「銀河旋律」
劇団月光斜21(木)
22(金)
23(土)
18:30
13/16:30/19
13:00/16:30
学生会館小ホール前売500円
当日700円
 *21 日18:30からの回を見てきました。スターダスト・チームの公演。同じ脚本で別チームの公演もあるようですが、そちらは見れそうにありません。ストー リーは、タイムトラベルによって何度も過去を変えられてしまったけれども、それでもやはり出会うことになる二人、というお話し。気持ちを万葉歌で表現し、 役名もその時代の人物に取っている、のが工夫かな。ただ、ストーリー自体は、かなり陳腐なメロドラマ。ここから、いろいろと工夫しないと、とても作品とは 言えないのではないかな。役者さんも、新人さんが多かったのでしょうか。セリフがもごもごとしていと聞こえませんでした。がんばって訓練してください。ダ ンスも同様です。ストーリー上の必然性がなく突然、登場するのはもっと工夫が必要です。また、役者さんもぜひいろいろと練習してください。新人さんが多い とすること、今後に期待です。
第39回独重奏会クラシックギタークラブ22(金)18:00開場
18:30開演
府民ホールALTI無料
 * 第一部が四曲、第二部がフラメンコステージで四曲、第三部がクラシックで五曲の演奏でした。第一部の最初「夏の風」は、夏の風をイメージさせる曲を、異 なったギター五人で合奏するもの。個々の楽器が主張した方がよかったのではないでしょうか。次は、「DEJA-Vu」、二本のギター合奏。1stギター が、しっかりとした音色で聞きごたえがありました。三曲目はショパンの「別れの曲」。音をしっかり出してほしかったですね。弱音部を余計に。「アリアと変 奏」を独奏で。バロックの気分・精神があるので、それを離れた「自分らしさ」はあり得ないように思いました。第二部の最初は「Sevillannas」、 三人のギター、cajonと、フラメンコサークルSONSONETEの踊りと歌。SONSONETEは毎年、クラシックギタークラブとの共演という形で見 ていますが、力量が落ちた? 自分をもってアピールするような踊りがほしいですね。「Tangos」は、二本のギター、歌と、SONSONETEの踊り。 伊藤さんはいい声ですね。「Rumba」は、三本のギター。三人が競い合うような演奏で最も素晴らしい演奏でした。最後は、フラメンコギター技術部長によ る独奏で「Bulerias」。かわった和音でしたね。第三部の最初は、シューベルトの「セレナーデ」ほソロで。全部の音を丁寧に演奏してほしいと思いま した。次が、ラフマニノフの「Vocalise」を四本のギターで。なかなかバランスが難しい感じですね。三曲目が、ショパンの「ノクターン」を三本のギ ターで。1stのギターが大変そうな感じでしたが、何か平板に弾いてしまいましたね。「Cavatina」を独奏で。この曲は、なめらかに演奏した方がい いのではないでしょうか。最後は、女性10人で「グリーンスリーブル幻想曲」。やわらかい音色でした。何かハープシコードのような感じでもありました。こ の日は入場者が202人であったそうです。200人を超えることがめずらしいそうで、大入りとのことでした。国際関係学部の山田先生にお会いしました。
初夏のパネル展漫画研究会25(月)-28(金)9:00-18:00以学館多目的ホール3無料
第55回定期演奏会ピアノ研究会26(火)16:30-19:30以学館1号ホール無料
新人展写真部26(火)-7/1(日)11:00-18:00ギャリエヤマシタ2号館無料
 *30 日の昼に見てきました。得津君、大崎君、平塚君の作品が印象に残りました。いずれも、対象物に焦点を当て、背景をぼかすという典型的な手法で作成したもの ですが、丁寧に撮影されているように思いました。得津「Beauty of Kyoto」は、花に焦点を当て、背景にぼけた寺院を配したカラー作品。大崎「孤高」も花に焦点を当て、浮き上がらせているモノクロ作品。平塚「The Fish」は、金魚を透かして撮ったカラー作品。私は、これらの丁寧なつくりから更に、対象への思いがみられるようになればいいなと思います。決して、一 見した「面白い」ものに流されることのないように。新人さんたちなので、これから楽しみにしています。作品の展示順にパンフレットに掲載されているのはい いですね。
天文写真展草津天文研究会27(水)-28(木)10:00-18:00プリズムホール無料
夏季上映会映画製作サークル「輪彩」28(木)-29(金)10:30-20:00ユニオンホール無料
新入生歓迎演奏会アコースティックギター30(土)10:00-18:00プリズムホール無料
サマーコンサート吹奏楽部30(土)17:30開場
18:00開演
八幡市文化センター前売500円
当日700円
 *T 部がSymphonicStage、U部がPopsStage、V部がTurandotの三部構成でした。T部、最初は「祝典序曲」。いかにもジョスター コヴィッチ。後で、指揮の福原先生にうかがうと、他人に依存することなく一人一人に演奏をしてもらったとのことでした。次が、課題曲W「希望の空」。典型 的なマーチ。まだ曲に表情がついていない気がしました。課題曲T「さくらのうた」。指揮者が茶屋先生に代わってバンドの緊張感が違っていました。課題曲V 「じゅげむ」。茶屋先生の好みだとすると、もっと抑揚をつけることが必要なるように思います。最後が「ダンス・ムーブメント」。集中が切れないように。U 部は、気楽に楽しめる曲を。V部では、映像などでストーリーがわかるような工夫があればと思いました。政策科学部の勝村先生がいらっしゃっていました。ゼ ミ生がトロンボーンを吹いているのだそうです。
第51回明立交歓演奏会メンネルコール30(土)18:00開場
18:30開演
府中の森無料