2001年度 立命館大学大学院 法学研究科 法政情報処理A
 第1回 ガイダンス     
                            2001.04.09. 佐藤

はじめに:本日の予定
 1.アンケート実施
 2.法学・政治学における情報化の現状
 3.講義のガイダンス
 4.「法政情報処理A」と「法政情報処理B」との関係

1.アンケート実施
 1.目的:受講生のパソコン能力を把握する
 2.別紙→講義終了後に私まで提出のこと
 3.個別アンケート項目の趣旨については、直接問い合わせること

2.法学・政治学における情報化の現状
 1.参考:http://www01.u-page.so-net.ne.jp/db3/mari/web.html
  2.合衆国との比較、アジアの中でも遅れた国
 3.IT戦略、e-government構想

3.講義のガイダンス(参照:『大学院講義概要』)
 1.講義目的
   1.あくまで、自ら研究活動の一環であって、受動的な講義受講ではない
     この講義の中で自らの研究を行なうこと
   2.直接の目的は、自らの修士論文作成にあたっての「論文データベース」作成
     講義の中で「論文データベース」を蓄積していくこと
  2.「論文データベース」
   *加賀山茂・松浦好治『法情報学』(1999年、有斐閣)参照
   *上書へのコメント 1.評価する側面
                          2.限界と考えている側面
   1.意味  :従来は論文作成のためにはカードを集積
         →論文作成に必要な資料をデータベースとして所持する
   2.集積方法:検索したデータ、自ら電子化したデータを集積
   3.集積先 :ハードディスクがよい。その他 MO など
     FDでは容量が少なくて役にたたない。ただし講義では
   4.活用  :検索
 3.本講義の構成・特徴
   1.日本のデータを扱う
      *政治学についても目配りするつもりだが、どうしても法律学が中心になる
      *なお、英語圏での検索についてであれば、アリアドネ『調査のためのインター
      ネット』(1996年、筑摩書房)が参考になる(この書籍を補足するものと
       して、日本のサイト情報が入っているサイト集、アリアドネ『思考のためのイ
       ンターネット』(1999年、筑摩書房)がある)。
   2.論文の構成に従って実習を行なう
   *実態把握、法律・判例、外国法、諸学説、自説
   3.紙ベースではできないが電子情報であれば可能となる作業を組み込む
   *たとえば、ML、NewsGroup、データベース
 4.講義予定
  4/09  第1回 ガイダンス  :法学・政治学における情報化の現状
    /16  第2回 基本操作の確認:A.メール送受信
    /23  第3回                :B.ファイル管理、日本語入力
  5/07  第4回 1.実態把握 :A.データベース作成、ホームページ検索
    /14  第5回            :B.官庁情報、新聞情報
    /21  第6回        :C.統計データとデータ加工(EXCELの実習)
   /28  第7回 2.法令情報 :A.ウェブ情報
  6/04  第8回        :B.CD?ROMベースの情報
    /11  第9回 3.外国研究 :A.ウェブ情報
    /18  第10回                :B.Lexis-Nexis利用
    /25  第11回 4.諸学説  :文献情報
    7/02  第12回 5.自説作成 :メーリングリスト・ニュースグループ
    /09  第13回 6.論文執筆 :研究方法、論文の書き方
    /16  第14回 7.研究公開 :A.概要
    /23  第15回         :B.ウェブページの作成
 5.講義受講に際しての注意事項
  1.毎回、名前を書いたフロッピー・ディスクを持ってくること
   2.退席する時には、終了処理を行なうこと
   3.出席はログオンの記録によって管理されるので、他人のIDでログオンしないこと
 6.講義中以外での質問はメールで受け付ける
   佐藤敬二
   e-mail address:satokei@law.ritsumei.ac.jp

4.基本中の基本技能の確認
 1.手順
  1)電源を入れる
   2)ログオンする
   3)ID,Passwordを入力する
   4)必要なアイコンをダブルクリックする
  5)終了処理を行なう
 2.パスワードの変更(今日は省略)
    1)必要性
  2)非同期
    1.Rainbowのパスワードには三種類ある:NT,Unix,Atson1
    2.最初は全てのパスワードが同じ
    3.Windows NTのパスワードを変更しても、他の二つは変更されない
    3)注意
    1.変更したパスワードを忘れないように
    2.忘れた場合には教育研究システム課に問い合わせることになる
  4)手順
    1)Windows NT
    1.ctr,alt,delキーを同時に押す
        2.「パスワードの変更」をクリック
    3.ユーザー名とドメインが表示されている
    4.「古いパスワード」、「新しいパスワード」を二回、入力する
    5.次回ログオンしたときから有効になる
    6.パスワードは、英数字8文字以上
      2)Unix
        1.Tera Termで remote.law.ritsumei.ac.jpにログオン
        2.ID,Passwordを入力
        3.%から、yppasswd を入力
        4.yppasswd: Changing password for ja0****** と表示される
        5.Enter login(NIS) password: に、現在のパスワードを入力
    6.New password: に、新しいパスワードを入力
    7.Re-enter new password: に、もう一度新しいパスワードを入力
    8.NIS(YP)password/attributes changed on ja0***** と表示されれば完了
      3)Atson1
    1.「トップメニュー」、「ネット案内」をクリック
    2.「パスワードの変更」をクリック
    3.現在のパスワード、新しいパスワード、新しいパスワードを入力してOK
 3.フォーマット
  1)意味
  2)注意
    1.フォーマットすると、既に入っていたデータは消去される
    2.フォーマット済のフロッピーの場合にはフォーマットは不用
  3)手順
      1.フロッピーディスク・ドライブにフロッピーディスクを入れる
    2.「3.5インチ(A)」を選択し、マウスの右ボタンをクリック
    3.フォーマットを選択してクリック
    4.window表示を見て、それでよければ「開始」をクリック

5.各種申請
 1.学外メールの申請
  1)デフォルト設定とその理由
   2)手順
        1.http://www.ritsumei.ac.jp/se/rainbow/gakugai.htmlにアクセス
        2.記載されている注意を読む
        3.「ここから」「ここまで」の部分を、マウスの左ボタンを押して選択し、
       色が反転した部分の上にマウスポインタを置いて、マウスの右ボタンを
      クリックして、コピーを選択する
        4.http://wmail.ritsumei.ac.jpにアクセスして、「新規作成」をクリック
        5.宛先に、out-side-mail@ritsumei.ac.jp
          主題に、out side mail application
          本文の枠の上にマウスポインタを置き、右クリックして「張り付け」を選択
       6.氏名、学生証番号、アカウントを入力
   7.送信をクリック
  3)申請してから一週間ほどで、自分のメールアドレスまで承認の返信が届く
  2.Lexis-Nexisの利用申請
  1)Lexis-Nexisの簡単な説明
  2)手順
    1.立命館大学のホームページから、「総合情報センター/図書館」をクリック
        2.「検索サービス選択」からLexis-Nexisを選択
    3.「利用申請」の項を読み、指示に従って申請する

6.タイピング練習
 1.作業を早く終えた者はタイピングの練習
 2.利用方法
    1)「Gold finger」をダブル・クリック
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 2001年度大学院  法政情報処理A アンケート                           ┃
┃                                                  実施:2001年04月09日 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

F1.氏名

F2.研究テーマ

F3.パソコン暦:約(   )年(   )月
   ワープロ専用機暦:約(   )年(   )月
F4.パソコン・ワープロ所有の有無:有・無
   →「有」の者:機種
Q1.これまでのパソコン経験を簡単に書いてください
 
 

Q2.自己評価では以下のどれに該当しますか
    ヘビーユーザー、そこそこ、基本的なことは動かせる、少しだけ触った、未経験
Q3.ネチケットに関して、Rainbow Guideの記述を読んでいますか
    良くわかっている、読んで認識している、読んだが忘れた、読んでいない
Q4.フォーマットができますか
    はい、いいえ
Q5.圧縮ファイルの解凍ができますか
    はい、いいえ
Q6.カット・アンド・ペーストはできますか
    はい、いいえ
Q7.ファイル名を入力して保存することができますか
    はい、いいえ
Q8.ワープロソフトを使った文書作成はどの程度できますか
    様々な設定もできる、日本語入力はできる、少し使ったことがある、未経験
Q9.通信をどの程度おこなってますか
    よく使う、時々使う、使ったことはある、使ったことがない
Q10.メーラーとして何のソフトを使っていますか

Q11.学外メールの申請は終えてますか
    はい、いいえ
Q12.Rainbow のパスワード変更を行なったことがありますか
    はい、いいえ
Q13.WWWをどの程度使ってますか(複数回答可)
    立命館のホームページを読む、Runnersで図書の検索を行う、
    「朝日新聞」で新聞情報を検索する、他の大学の図書館へ行く
    サーチ・エンジンで検索する、ネット・サーフィンする、未経験
Q14.Lexis-Nexisの利用申請は終えていますか
    はい、いいえ
Q15.この講義に望むこと(自由記述)