2001年度 立命館大学大学院 法学研究科 法政情報処理A
 第2回 基本操作の確認 A.メールの送受信                 
                                                   2001.04.16. 佐藤

はじめに
 1.アンケート結果
  1)自己評価   01院 00院  00基礎 99基礎 特徴
        a.ヘビー    3         3
    b.そこそこ  5  6   3      9     ほぼ全てyes
    c.基本的  17 15 23   14     noの多いもの:解凍(14)、C&P(9)
    d.触った  14 20 15   21   mailerの意味が分からない
     e.未経験   2  4    4     8
      合計   41 45  46   52
  2)今後の方針
    1.アンケート結果から
     1)昨年はd.e.が過半数だが、今年は約四割
         2)基本操作のレベルがクリアは、a.b.とc.でC&Pのできる計16人
       b.のそれ以外、c.d.の計25名は基本操作のレベルがクリアできていない
     3)メーラー
            WebMail環境に対応できていない
    2.ヘビーユーザー等の人は、教える立場にもたってください。
 2.本日の予定:WebMail環境の設定と利用

1.WebMail環境への移行
 1.Rainbowでのメールシステム
  1)Atson1環境(atsonメールサーバー)
    メーラー:Atson1、会議室:Atson会議室
    2)Unix環境 (Unixメールサーバー)
    メーラー:様々 、会議室:NetNews
  2.atsonのサポート終了とUnix環境への移行
  1)状況
  2)オープンな環境へ
  3)学生の状況:現4回生以上(Atson1)、現3回生(Netscape Messenger)、
                  現2回生以下(WebMail,Atsonには触れない)

2.メールサーバーの変更
 1.意味:atson「郵便局」に届いていた手紙を、
     Unix「郵便局」に届くように変更
 2.手順
   1.Tera Termを起動
   2.remote.law.ritsumei.ac.jp に接続
   3.%が表示されると、chmail と入力
   4.you are atson1 user と表示される
   5.mail select
         1.unix
         2.atson1
         3.others(direct input)
        please input number(1or2or3)→
      6.1 と入力
   7.change mail complete. と表示されれば完了
 3.接続変更しても、askic.kic.ritsumei.ac.jp を指定して送信した場合には、
    atsonのサーバーに届く
    例:ja0*****@askic.kic.ritsumei.ac.jp
        このような事態が発生する場合:
     e.g.そもそもアトソンサーバーのアドレスを指定していた
       アトソンを使って送信したメールにreplyで返送された
    今後、law.ritsumei.ac.jp に変更すること

3.WebMail System
 1.起動:http://wmail.ritsumei.ac.jp/
  2.ID   :ja0*****@law
    PW   :++++++++         *unixのパスワードを入力する
 3.操作
   1.メッセージ一覧
     1.読みたいメッセージをクリック
     2.削除・コピー
     3.フォルダーの設定は、「4.設定」の部分で行なう
     4.ホームディレクトリーに保存され、容量は 20MB(院生の場合)
       越えるとメールを受け付けないので、不用なものを削除すること
   2.新規作成
     1.to,cc,subject,message,attach file
          2.subjectは日本語で書かない
          3.messageでは、35文字程度で改行すること
   3.アドレス帳
   4.設定
     1.各種設定
     2.メール・フォルダー
     3.署名の設定
       1.意義:いたずらメール
       2.方法:「編集」から「署名」の部分に入力
       3.注意:長いものは駄目、4行程度まで
           個人情報は最低限必要なものに留める
   5.ヘルプ
     1.別 Windows で表示される
   6.ログアウト
     1.終了する時は必ずここをクリック
 

4.NetNews
 1.起動:http://wnews.ritsumei.ac.jp/
  2.rits を選択
 3.IDとPWを入力、入力の注意は「4.」と同様
  4.ニュースグループの選択と記事を読む方法
   1.左側に「講読管理」としてニュースグループ名のリストが表示されている
   2.[+]と[Y]
      3.グループをクリックすると、右上に記事リストが表示される
   4.記事リストから読みたいものをクリックすると右下に記事内容が表示される
 5.投稿の方法
   1.「新規投稿」or「フォロー記事投稿」をクリック
   2.記事入力用Windowsが開き、そこに入力
   3.From,New Group,Subject,Message
      4.「投稿」クリック

5.Unix環境でのAtson会議室利用
 1.「5.NetNews」の一環として表示させる
 2.Netscape Messenger で利用する方法
   *Netscape6について
   1.Netscape を起動する
   2.Communicator をクリックして、Messenger を選択
      3.「編集」から「設定」を選んでクリック
   4.左側に表示される「カテゴリ」の中から「メールとグループ」の中の
    「グループサーバー」をクリック
   5.右側に表示されるところから、「追加」をクリック
   6.「ニュースグループサーバーのプロパティ」のWindowが開く
   7.そこに、サーバー askic.kic.ritsumei.ac.jp
                ポート  119
    と入力し、OKを押してwindowを終了。
   8.「設定」のwindowもOKを押して終了
    9.左側の「名前」欄に、新しいグループサーバーとして
          askic.kic.ritsumei.ac.jpが追加されている
   10.それを選択して、マウスの右ボタンをクリック
    11.「ニュースグループの講読」を選択
   12.画面の「サーバー名」でaskic.kic.ritsumei.ac.jpを選択
   13.Atsonのユーザー名とパスワードを入力
     *atsonのもの。Windows NT,Unixのものではない
   14.会議室一覧が表示されるので、読みたい会議室を選択し、「講読」「OK」
   15.左側に選択した会議室名が表示されるので、それをダブルクリック
 3.Outlook Express で利用する方法
   1.Outlook Expressを起動する
      2.「ツール」から「アカウント」を選択
      3.「ニュース」タブをクリックして、「追加」から「ニュース」を選択
      4.「名前」と「電子メールアドレス」を入力して「次へ」をクリック
      5.「ニュースサーバ」にaskic.kic.ritsumei.ac.jpを入力し
     下の「このニュースサーバーはログオンが必要」に印を入れ「次へ」
      6.「アカウント」と「パスワード」を入力して「次へ」、「完了」とクリック
      7.「アカウント」の画面も「閉じる」をクリック
      8.左側の「フォルダ」の中のaskic.kic.ritsumei.ac.jpを選択してクリック
      9.右側の上部にある「二ユースグループ」をクリック
     10.ニュースグループ一覧が表示されるので、読みたいニュースグループ
     を選択して「講読」をクリックして「OK」をクリック
     11.左側の「フォルダ」に選択したニュースグループが表示されるので、
     それを選択してクリック
     12.右側の上部に記事一覧が表示されるので、読みたい記事を選択してク
     リックすると右下に記事内容が表示される
  4.発言
   当然、投稿することもできるので、それぞれのメーラーの方法に従ってメッセー
    ジを送る

6.メール送信のマナーとヒント
 1.メーラー
 2.メールの送り方のエチケット
    1.受け取る側のことを考えることが基本
    2.テキスト・ファイルで送る
      用語:テキスト・ファイル、バイナリー・ファイル
     禁止:特定のワープロソフトで作成したファイルで送らない
          たとえば、Wordで作って、拡張子が.docのファイル
        htmlメールは送らない
          理由:相手がどのようなワープロソフトを使っているかわからないから
    3.メールは全角35字程度で改行する
     理由:画面表示はワープロソフトが折り曲げて表示してくれているが、
          実際には、改行マークまでは一続きの文章
        それが送られると、受け取る側では横に延々と続く文章になる
    4.長文を送る場合には、回線をつないだままで入力しない
      ワープロソフトなどで文章を作成して、それを張り付ける
      理由:回線には数に限りがある、それを一人で占有してはならない
      ひじょうに長文であればlhaで圧縮してバイナリー・ファイルとして送る
    5.表題には日本語で入力しない
   6.プライバシーに配慮する
     1)署名の設定(署名は使わない方がベター)
     2)複数に送る際には、送信先間でアドレスが知れないようにする
       e.g.BCCを使う