はじめに
前回まで:基本的操作の確認(WebMailシステム、ファイル操作)
いわば、リテラシーレベルの講義で習得してることの確認
今回から:法政情報処理の本題
*具体的進め方
1.レジュメは「教材配布用フォルダ」「法・佐藤」「大学院」に入れておくので、
各自で読み出すこと(必要ならば保存すること)
1)コメント
*その方が、http://以下のサイトを開くには好都合
*ファイル名は、講義回.txt となっているので欠席した者は欠席した回の講
義レジュメを利用できる
*私の解説のメモをとる場合には、このファイルに書き加えればよい
各回のレジュメとメモを自分で編集して資料とすればよい
但し、レジュメについての著作権は放棄していないので、個人利用のみ
2)使い方
1.「(6)教材配布用」フォルダをクリック
2.「法・佐藤」「大学院」とクリック
3.講義回名のファイルをダブルクリックして読み出す
*補足
レジュメは私のサイト(http://www.ritsumei.ac.jp/~satokei)にもおいてある
「教材配布用フォルダ」は本教室でしか読めないので、それ以外の場から見る
ためにはこのサイトのレジュメを参照してもらいたい
ただし、更新は遅れる可能性が強い
2.毎回、レジュメの中で具体的課題を設定するので、課題は「課題提出用フォルダ」
「法・佐藤」「大学院」に提出すること
1)コメント
*その際にファイル名は、自らのID.txt とすること
*この教室の中からしか提出できない。講義終了後に私のe-mail
アドレス宛に
送っても受け付けない(例年、多数あるが)
2)使い方
1.秀丸で課題を作成
2.「ファイル」「名前を付けて保存」を選択
3.「保存先」に、「課題提出用」「法・佐藤」「大学院」
「****」←講義日付、と選択
4.「ファイル名」として、ja0*******.txtと自らのIDをファイル名にする
3.課題を終えた者は、毎回の講義で示されるツールを使って自らの研究にとって必
要な情報を収集して保存し、「論文データベース」を蓄積していくこと
*蓄積が多いほど具体的に論文を執筆する際に楽になる
1.情報収集を始めるにあたって
*前回の作業内容をもういちど確認してください。
1.著作権と情報倫理 cf.http://www.enc.or.jp/enc/code/rule/main.html
「無知の新人」は許されない
*copyleft という考え方について
2.加害者にならない
1.書き込み:誹謗中傷、プライバシー侵害、等
2.チェーンメール、大規模アンケート、spamメール
3.ソフト・実行ファイル(.exe等)・献血依頼や募金依頼・就職情報等の転送
4.メールを送るルール:宛先の書き方、メール容量、字数、返送先、署名など
5.多様な価値観
3.被害者にならない
1.ウィルス:実行ファイル(.exe等)のダウンロード
2.プライバシー:e.g.SSL(電子認証)、ユーザー登録、ID/Password管理、
セキュリティ・ホール
3.パスワード
4.情報の信頼性
5.サイト紹介の方針
1.リンク集を中心とする
2.網羅的ではなく主要なものを提示する(コアサイトの紹介)
3.主として日本のサイトを紹介する
2.本日の課題
ディレクトリ型のサーチエンジン一つと、ロボット型のサーチエンジン一つを使って、
それぞれで自らの研究テーマに関連するウェブ・サイトないしウェブ・ページを検索し、
検索結果の中から自らの研究にとって最も有益だと考えるウェブ・サイトないしウェブ・
ページを一つづつ選び、そのページのタイトルとURLを提出すること。
*提出先は、「法・佐藤」→「大学院」→「0507」
3.ウェブ・サイト検索
1)趣旨
1.最初なので、まずは簡単な作業から
2.検索技術を身に付ける
2)サーチエンジンの説明
1.サーチエンジンとは何か
1.説明
2.総合的なものと、特定領域のもの
2.総合的なサーチエンジン
1.日本のサーチエンジン一覧
「日本の検索エンジン」、「日本のSearch
Engine のリスト」
*インターネット視聴率:日経BP社
2.ディレクトリ型とロボット型
1.説明
2.但し、区別は相対化されつつある
3.使い分けの技術
4.検索方法
1)サーチエンジンでの検索方法について参考になるホームページ
ARG(Academic Resource Guide) No.007
/ No.009
2)キーワードを考える
1.何を検索したいのかをできるだけ詳細に考える
2.いくつかのキーワードを決める
3.複数の検索方針を考える
3)主要なサーチエンジンにアクセスする
1.ディレクトリ型:Yahoo!
Japan
2.ロボット型 :goo
/ excite / infoseek
/ lycos(アクセス数の多い順)
3.マルチ型 :EasySEARCH
4.新顔 :Google
← pagerankというコンセプト cf.「Googleの秘密」
ブリンク ←ユーザーが公開したブックマーク
5.国内wwwのホームページを全文検索 :Nacsis
Web Search
4)外国についての研究も行なうのであれば、当該対象国のサーチエンジンも
5)キーワードの入力
1.and と or と not
2.サーチエンジン毎に入力方法は異なる
5.保存方法
1)フロッピーディスク等に保存
1.ホームページ全体の保存
1.「ファイル」「名前をつけて保存」
2.「HTMLファイル」か、「テキストのみのファイル」か選ぶ
3.「ファイル名」をつけて「保存」
*「HTMLファイル」を選んでも画像は保存されない、画像を別に保
存してもリンクがうまくつながらない
画像まで完全に保存したい時の裏技
1.「ファイル」「ページを編集」でComposerを起動する
2.Composerで「ファイル」「名前をつけて保存」で保存する
3.この場合にはhtmlファイルと画像ファイルが同じフォルダレベ
ルで保存されるので、両者を保存するためのフォルダーを作
成しておいて、そこに「名前を付けて保存」しておくべき
*「テキストのみのファイル」だと画像部分は[image]と表示される
*Internet Explorerの場合には、「完全」を選択すれば画像も含
めて全て保存される
2.一部データのみ保存
1.「秀丸」を立ちあげる
2.マウスの左ボタンを押したままで、ホームページの保存したい箇
所を選択し、右ボタンを押して「コピー」を選択
3.「秀丸」をアクティブにして、マウスの右ボタンを押し、「張り
付け」を選択
3.注意
1.「1.全体の保存」で画像も保存、文書保存、「2.一部の保存」と
なるほどデータ量が少なくなる
必要に応じて、保存方法を使い分けること
2.ホームページタイトル、URL、保存日付を同時に保存すること
「1.全体の保存」の場合には、自動的に保存される
「2.一部の保存」の場合には、自分で保存すること
2)プリントアウト
この場合には、プリンターを URL、日付等もプリントする設定にすること
3)画面のキャプチャー
1.意味
2.手順
表示サイト全体 1.Print Screenを押す
2.Paint 等を立ちあげて、編集→貼りつけ
特定のページ
1.Alt + Print Screenを押す
2.以下同じ
4)更新される表データの保存
Excelの「Webクエリ」を利用する
5)PDFで保存
画面のままに保存される
adobe acrobatが必要。acrobat readerは無料配布
6)bookmark
6.アドバンスト
1)検索tips 1.http://の入力は不要
2.IEを利用している場合、主要な組織であればアドレスバーに直接入力
3.Google tool barを自分のブラウザに組み込む
2)人物情報の探索 参考サイト ARG No.092
統計情報の探索 参考サイト ARG No.093