2001年度 立命館大学大学院 法学研究科 法政情報処理A
  第6回 1.実態把握 C.データの加工
                                                   2001.05.21. 佐藤

はじめに
 前回まで:実態把握 A.ホームページ検索、B.官庁情報・新聞情報
 今回  :前回の補足、C.データの加工

1.本日の課題
 平成12年5月1日現在で小学校、中学校、高等学校、大学間の職員数の平均は何人になるのか、答えを求めて、提出しなさい。
 *提出先は、「課題提出用」「法・佐藤」「大学院」「0521」
 *作業が早く終った者は、前回ならびに前々回の作業を行うことによって、自らの「論文データベース」の内容を豊富にすること。

2.データの加工
 1.生データと分析
   オンラインでの生データの公表
   自らの分析を行うことが必要
 2.ソフトウェア
   表計算ソフト(e.g. Microsoft Excel、Lotus 123)、
   統計ソフト (e.g. SPSS)、etc....
   *ここでは Microsoft Excel 2000 を使ってみる
   *ここでは例として、学校基本調査を使ってみる
     http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/
 3.データのダウンロード
   *データの形式
     CSV(comma separated value)形式、XLS形式(Excelの形式)、その他
   *方法は様々だが、典型的な一例
   1.ホームページ上の該当データをクリック(ダブルクリック)
   2.「名前を付けて保存」のウィンドウがでる
   3.「保存する場所」を選択 *ここではAドライブ
   4.「ファイル名」をチェックして、「保存」をクリック
 4.Excelを起動する
   1.Excelの基本的な諸名称
     横軸がA〜縦軸が1〜、セル(セルの名称)、ブック
   2.入力方法
     入力する位置をアクティブにする、入力、確定(Enter or 矢印)
   3.操作方法
          行・列の挿入・削除、コピー・張り付け、
   4.データ範囲の表示方法
   5.データを読み込む
   *Excelには多様な機能があるが、ここでは表計算とグラフ作成について
  5.表計算
  1)合計を求める
   ・合計を入力したい部分をアクティブセルにする
      1.手入力の方法
          1.=を入れる(手で入力 or 上の=をクリック)
      2.セル名+セル名 と入力する
          3.Enter
      2.一部マウス利用
     1.=を入れる
          2.セルをマウスでクリック
     3.Enter
   3.オートサム
          1.Σを押し、Enter
   4.2)と同様の方法
    2)平均を求める
   ・平均を入力したい部分をアクティブセルにする
   1.=(数式の編集)をクリック
   2.関数ボックスの中から AVERAGE を選択する
      3.数式パレットが表示される
   4.平均を求める範囲をドラッグする
   5.数式パレットでOKをクリック
 6.グラフ作成
   1.範囲を選択
   2.グラフウィザードを選択
   3.グラフの種類を選択
   4.構成要素の記述
   5.印刷:グラフエリアをポイント、印刷プレビュー、印刷
 7.課題の簡単なやりかた
   1.計算の対象となるデータをコピー・アンド・ペーストで適当な場所に
     張り付ける
   2.上の平均をとるやり方で計算する