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学会企画等


日本発達心理学会 第27回大会シンポジウム
「レジリエンスを育成するナラティヴ・レッスン ―負の体験からしなやかに復活する方法」

■日時:2016年5月1日(日)午前9時30分から11時30分

■場所:北海道大学(日本発達心理学会内)

■企画主旨
 レジリエンスとは、マイナスの出来事から弾力的に回復し、プラスの方向に変換できる「しなやかな復活力」をさす。人は人生を生きる上で、病気や災害や死など、危機や不幸な出来事を避けられない。レジリエンスは、困難に直面し、絶望的な状況でも、そこから立ち上がり、ものの見方を柔軟に転換して希望を生み出す力になる。
 レジリエンスは、先の見えないリスクを抱える現代において、柔軟な変換力を重視する理論や方法論として、環境や医療や企業やシステム論など多くの領域で、熱い注目をあびるようになった。今後は、レジリエンスをどのように育成するかが、重要な課題になる。
 本研究では、ナラティヴ論に基づき、「もの語り」によって「ものの見方」を変換する技法として、レジリエンスを育成する方法を考えてみたい。不幸な出来事が起こったとき、「なぜ、不幸になったのか」原因追求をして因果関係を明確にするのが従来の論理・科学的方法である。それに対して、ナラティヴ論では原因追及ではなく、「不幸な出来事は変えられないが、ナラティヴ(もの語り)は変えることができる」と考え、もの語りの変換に重心を置く。レジリエンスを育成するためにナラティヴは重要な役割を果たすと考えられる。

■要旨
 こちらからダウンロード

これまでの企画

2015年度

【2015 年 UC Berkeley 国際シンポジウム 
 アメリカ合衆国、中国、日本のウエルネス・イノベーション
 ―自然科学と社会科学のトランスレーショナル・リサーチ―】



■日時:2015年8月5日(水)午後2時30分から4時30分

■場所:大阪大学大学院理学研究科 E210 (豊中キャンパス:〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町 1-1、☎:+81-6-6850-6778)

■アクセス:大阪モノレール柴原駅から徒歩 5 分、阪急宝塚線石橋駅から徒歩 20 分。

■プログラム(使用言語:日本語と英語。発表の要約が通訳されます)
・2:30pm-2:40pm
開会の辞: 副学長、稲盛財団寄附講座長 星野俊也(大阪大学大学院国際公共政策研究科)
理学研究科長 篠原 厚(大阪大学大学院理学研究科)
司会: 国際交流センター副センター長 久保孝史(大阪大学大学院理学研究科)

・2:40pm-3:10pm 話題提供 1:イノベーションのための健康科学研究とバークレイ・ウェルネス・モデル
Winston Tseng (カリフォルニア大学バークレイ校社会健康科学部、健康行動科学 研究所、エスニック・スタディー図学科)

・3:10pm-3:40pm 話題提供 2: 健康な自然環境のための地球科学のイノベーション
中嶋 悟(大阪大学大学院理学研究科)

・3:40pm-4:10pm 話題提供 3: アメリカ合衆国と日本におけるメンタル・ヘルスのための多文化支援のイノベーション
星野和実 (大阪大学大学院理学研究科国際交流センター、大阪大学グローバルコラボレーションセンター)

・4:10pm-4:20pm 討論


・4:20pm-4:30pm 閉会の辞 CAREN 代表 田中敏宏(大阪大学大学院工学研究科)

■参加方法:参加希望者は 2015 年8月4日までに国際交流センター hoshino-k[at]office.osaka-u.ac.jp へ E メールでご連絡ください。参加費無料。

■主催:大阪大学大学院理学研究科国際交流センター

■共催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター、CAREN(アジア人材育成教育拠点プログラム)、大阪大学大学院国際公共政策研究科・稲盛財団寄附講座グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション、工学研究科国際交流推進センター、基礎工学研究科留学生相談室、医学系研究科公衆衛生学教室、株式会社風間書房、日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会

■後援:大阪大学とカリフォルニア大学との学術交流推進室、大阪大学北米同窓会、大阪大学大学院文学研究科臨床哲学専門分野

■国際シンポジウムは一般社団法人日本心理臨床学会の研究助成を受けて行われます(研究代表者:星野和実)。

2014年度

【セミナー:日本における外国人居住者に対する多職種多文化支援】



■日時:2015年3月20日(金)午後1時30分から午後3時30分

■場所:大阪大学東京オフィス(東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル10F)

■アクセス:東京メトロ銀座線の虎ノ門駅の7番出口から徒歩1分。または東京メトロ千代田線、日比谷線、丸ノ内線の霞が関駅の12番出口から徒歩3分。

■プログラム(使用言語:日本語)
・1:30pm-1:40pm, 司会・主催者挨拶:宮原曉(大阪大学グローバルコラボレーションセンター副センター長、教授。大阪大学大学院人間科学研究科教授)

・1:40pm-2:00pm, 話題提供1:日本における外国人居住者に対する多職種多文化支援
話題提供者1:星野和実(大阪大学グローバルコラボレーションセンター招聘教授、臨床心理士)

・2:00pm-2:20pm,話題提供2:日本における多文化クリニックの精神科臨床
話題提供者2:阿部裕(明治学院大学大学院心理学研究科教授、四谷ゆいクリニック院長、精神科医)

・2:20pm--2:40pm, 話題提供3:日本における難民に対する法的支援
話題提供者3:山本哲史(東京大学大学院総合文化研究科・グローバル地域研究機構・持続的平和研究センター・難民移民ドキュメンテーション・プロジェクトCDR 准教授)

・2:40pm--3:20pm, 討論
指定討論:外国人居住者に対する多職種多文化支援モデルの評価
指定討論者:井上孝代(明治学院大学名誉教授、臨床心理士)

・3:20pm-3:30pm, 閉会の辞:宮原曉(大阪大学グローバルコラボレーションセンター副センター長、教授。大阪大学大学院人間科学研究科教授)

■参加者(先着30名):守秘義務を有する対人援助専門職および、対人援助専門職を目指し事例の守秘を履行できる学生、大学院生の方。

■要事前予約:参加を希望される方は、info[at]glocol.osaka-u.ac.jp([at]を@に)あてに、Eメールでご芳名、ご所属、ご職名をご連絡ください。

■主催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター

■共催:四谷ゆいクリニック、東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構・持続的平和研究センター・難民移民ドキュメンテーション・プロジェクト(CDR)、株式会社風間書房、日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会

■このセミナーは、一般社団法人日本心理臨床学会の研究助成を受けて行われます(研究代表者:星野和実)。

【リハビリテーションとナラティヴ 講演会】




■日時:2014年8月30日(土) 13時20分〜17時

■場所:京都大学大学院 人間・環境学研究科 地下大講義室
  会場へのアクセス

■講演
稲垣 諭 (自治医科大学医学部哲学)
  ―哲学は経験の事故にどうかかわるか?―

■指定討論
佐藤 泰子 (京都大学大学院 人間・環境学研究科)
  ―苦しみの構造とナラティブ―

■タイムテーブル
13:30〜15:00 稲垣 諭
15:10〜15:50 指定討論
16:00〜17:00 全体討論
※参加費無料 事前申込み不要

■主催:京都大学大学院 人間・環境学研究科 新宮研究室
 共催:ナラティブと質的研究会

■問い合わせ 京都大学大学院 人間・環境学研究科
      新宮研究室 佐藤 075-753-2914


【国際セミナー:「いたみ」「かなしみ」「他者」の現場 -フィールドワークを問う-】




英語版ポスターはこちら

■日時:2014年9月8日(月) 午後1時30分から午後5時

■場所:大阪大学豊中キャンパス(大学までのアクセスはこちら
 全学教育総合棟I―2階ステューデント・コモンズ・セミナー室 1
(キャンパスマップはこちら

■企画趣旨:
新たなフィールドワーク、他者との関係性、他者の客観的理解、共感的理解について、学際的比較を行う。

■タイムテーブル
・1:30pm-1:40pm:主催者挨拶:平田収正(大阪大学グローバルコラボレーションセンター、薬学研究科)
・1:40pm-1:50pm:企画趣旨:宮原曉(グローバルコラボレーションセンター、人間科学研究科)
・1:50pm-2:20pm:話題提供 1:医療社会学の立場から:Winston Tseng (カリフォルニア大学バークレイ校社会健康科学部、健康行動科学研究所)
・2:20pm-2:50pm:話題提供 2:文化人類学の立場から:島薗洋介(大阪大学グローバルコラボレーションセンター、人間科学研究科)
・3:00pm-3:30pm:話題提供 3:地域保健学の立場から:安梅勅江(筑波大学大学院人間総合科学研究科)
・3:30pm-4:00pm:話題提供 4:生涯発達心理学の立場から:やまだようこ(立命館大学衣笠研究機構)
・4:00pm-5:00pm:総合討論:指定討論:星野和実(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)

・5:30pm-7:30pm:懇親会
■主催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター
 共催:日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会

■お問い合わせ:info[at]glocol.osaka-u.ac.jp([at]を@に)

※使用言語:日本語(英語の発表には通訳がつきます。)
※参加:無料。予約不要。
※この国際セミナーは、一般財団法人ヘルス・ サイエンス・センターの研究助成を受けて行われます(研究代表者:星野和実)。

【2つの国際セミナー企画】




(立命館大学 生存学研究センター主催、「ナラティヴと質的研究会」共催)

1 国際セミナー「ナラティヴ心理学と教育(1)-いじめ予防の技法」
International Seminar of Narrative Psychology and Education (1):Skills for Bullying Prevention

■企画・司会:やまだようこ (立命館大学 特別招聘教授)
■場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館303・304
http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
■日時:2014年5月10日(土)
・第1部 13時半-15時
 講演(1):オーストリアのいじめ等予防教育プログラム-ヴィスクの運用と効果
 Effectiveness of the ViSC Social Competence Program in Austria
  タクヤ・ヤナギダ(上オーストリア応用科学大学 講師)
  抄訳と解説 戸田有一(大阪教育大学 教授)
・第2部 15時半-17時半
 講演(2):スマホからつながるネット問題の理解と対処
  竹内 和雄 (兵庫県立大学 准教授)
・総合討論 1時間
(指定討論者)黒田真由美(京都大学 教務補佐) ・高橋菜穂子(大阪城南女子短期大学 講師)・木戸彩恵(立命館大学 研究員)
・情報交換会  18時-(創始館 405教室)
■問い合わせ:narrative123[at]gmail.com([at]を@にしてください)
―――――

2.国際セミナー「ナラティヴ心理学と教育(2)-子どもと若者のための多文化コミュニケーションの方法」
International Seminar of Narrative Psychology and Education (2):Methods of Multicultural Communication for Children and Youth

■企画・司会 やまだようこ(立命館大学 特別招聘教授)
■場所 立命館大学衣笠キャンパス創思館403.404
 http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
■日時:2014年6月15日(日)
・第1部 13時半-15時
 講演(1):多文化学校におけるいじめ
 Bullying in Multicultural Schools
  ダグマー・ストロマイヤー(上オーストリア応用科学大学 教授)
  抄訳と解説 戸田有一(大阪教育大学 教授)
・第2部 15時半-17時半
 講演(2):学校における自殺予防の可能性と困難―研究知見と実践から―
  川島大輔(中京大学 准教授)
 講演(3):生きる意味の(再)構築を支援する方法をめぐって
  浦田 悠(京都大学 研究員)
・総合討論
・情報交換会 18時— 創始館 405教室
■問い合わせ:narrative123[at]gmail.com([at]を@にしてください)

2013年度

【立命館大学生存学研究センター「生存のナラティヴと質的研究会」主催研究会
 「超高齢社会の新しいエイジング国際研究—星野和実先生(ペンシルべニア州立大学)を招いて」】





■日時 2014年1月20日(月)13時半—16時  講演と討論 
               16時半-    情報交換会

■企画・司会: やまだようこ(立命館大学)
 指定討論: 浦田悠(京都大学)・木戸彩恵(立命館大学)・福田茉莉(立命館大学)

■場所 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館401・402
    京都市北区等持院北町156-1


■企画概要
 アメリカで活躍中の星野和実先生は、静岡大学教授を経て、カリフォルニア大学バークレイ校の客員研究員・特別研究員に招かれ、現在はペンシルべニア州立大学大学院・人間発達家族研究学科で、超高齢化社会の国際研究プロジェクトを行っておられます。共編著Healthy Aging in Sociocultural Contextが、最近邦訳されました。『健康長寿の社会文化的文脈』(風間書房)。  超高齢社会において、ダイバーシティ(多様性)、グローバルな人口移動、出生率の低下、労働人口の減少、高齢者人口の増加などに対処しながら、健康長寿と高齢者福祉・保健政策を実現するには、どのようにしたらよいのでしょうか。アメリカ、スウェーデン、日本の新しいエイジング研究の動向、国際研究や共同研究の方法なども含めてお伺いできたらと思います。(共催「ナラティヴと質的研究会」)

■参加加費無料。どなたでも参加できます。

■問い合わせ:narrative123[at]gmail.com([at]を@にしてください)

■主催:立命館大学 生存学研究センター 「生存のナラティヴと質的研究会」
 共催:日本心理学会ナラティヴと質的研究会・日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会

【日本ディルタイ協会関西大会】

日時: 2013年7月6日(土) 14時40分より
開催会場:大阪教育大学天王寺校舎 西館2階第5講義室
http://osaka-kyoiku.ac.jp/campus_map.html
        (天王寺キャンパス)

シンポジウム (14:40-17:00)
      テーマ: 「ナラティブとディルタイ」
   
提題
    「ナラティヴと質的研究による生の理解」
         浦田 悠 氏(京都大学大学院教育学研究科、ナラティブと質的研究会) 
    「ディルタイの生の理解とナラティブ」
         瀬戸口 昌也 氏(大阪教育大学)

         司会者:上島 洋一郎 氏(関西大学)

ご参加を希望の方は,まず事務局宛Eメール(narrative123[at]gmail.com([at]を@に))にて出欠をご連絡ください。


【日本質的心理学会10周年記念『「質的心理学ハンドブック」シンポジウム』】



日時 2013年6月1日(土)15時-18時半
場所 立命館大学衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区等持院 北町56-1) 
   創思館カンファレンスルーム
アクセスはこちら

企画・司会 やまだようこ・サトウタツヤ
話題提供
1「質的研究とは何か」やまだようこ(立命館大学)
2「質的心理学の理論」サトウタツヤ(立命館大学)
3「フィールド研究と参与観察」麻生武(奈良女子大学)
(休憩)
4「ナラティヴ研究とインタビュー」能智正博(東京大学)
5「実践とともにあるアクションリサーチ」秋田喜代美(東京大学)
6「変革とともにある質的心理学」矢守克也(京都大学)
(総合討論)

 (主催) 日本質的心理学会
 (共催) ナラティヴと質的研究会
 (後援) 立命館大学生存学研究センター

シンポジウムポスター
ハンドブックチラシ


※『質的心理学ハンドブック』は2013年8月刊行予定です。

2012年度

【「いじめ」や「虐待」をいかに防ぐか —質的研究からのアプローチ—:主催企画】

◆日時
日本発達心理学会第24回大会 ラウンドテーブル
3月15日(金)13時—15時

◆発表者
 企画
  日本発達心理学会ナラティヴと質的研究分科会
  浦田 悠 (京都大学大学院教育学研究科)
  高橋菜穂子 (京都大学大学院教育学研究科)
  やまだようこ (立命館大学衣笠総合研究機構)
 司会
  浦田 悠(京都大学大学院教育学研究科)
 話題提供
  戸田有一 (大阪教育大学教育学部)
  遠藤野ゆり# (法政大学キャリアデザイン学部)
  高橋菜穂子 (京都大学大学院教育学研究科)
 指定討論
  森岡正芳 (神戸大学大学院人間発達環境学研究科)
  やまだようこ (立命館大学衣笠総合研究機構)

◆企画趣旨
学校でのいじめ、幼い子どもへの虐待…。子どもたちをとりまく発達環境において、さまざまに生起する継続的暴力が大きな社会問題となっている。このような暴力をいかに防ぐのか。あるいは、暴力の中で傷ついた子どもをいかに救うのか。これらは被害者/加害者という二項対立的な見方では到底対応できない問題である。また、問題が起こる社会的文脈は複雑に絡み合っており、その原因を単純化してとらえることも難しい。
このような問題に対し、質的研究やナラティヴ・アプローチでは、単一の原因を追及する因果関係におとしこむのではなく、同じ出来事にも、当事者の立場によって複数の物語があることを許容する。また、文脈依存的でローカルな現実に着目しながら、当事者の体験によりそい、当事者と研究者が協働実践的に問題と関わろうとする。質的研究やナラティヴ・アプローチから新たな解決への道を切り拓く方法論を議論したい。
発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」では、学校における「いじめ」をテーマに当事者の語りを聞きながら個別具体的な事例をもとに、議論してきた。本企画では、「いじめ」を「虐待」の問題とも関連づけて、日常生活における近親者による暴力、発達的環境における継続的暴力の問題としてとらえ、議論をさらに発展させる。

 

【質的研究における当事者性について考える:連携企画】

◆企画趣旨
立命館大学生存学研究センターの院生を中心とした研究会である「多様な「生」を描く質的研究会」の公開研究会を下記日程にて実施いたします。
当研究会では本年度,輪読会などを通して「当事者性」について議論を行ってまいりました。
質的研究を行うにあたって,自らのあり方(広い意味での当事者性)に関する議論を行うことは非常に重要であると考えます。
当事者とは誰なのか,当事者性とは何なのか,調査や実践を行ううえでどのような影響があるのか・・・
質的研究を行う研究者が話題提供を行い,このような議論を行う場になればと思います。皆様のご参加心よりお待ちしております。

◆日時:2013年2月10日(日) 13時—17時(終了予定)

◆場所:立命館大学衣笠キャンパス(詳しい場所は後日お知らせいたします)

◆発表者
赤阪麻由(立命館大学文学研究科)「当事者性は「当事者」だけのものか—難病サポート・グループの実践と研究を通して」
由井秀樹(立命館大学先端総合学術研究科)「『当事者』による歴史記述の意義と課題:学校健診における色覚検査史を題材に」
青木秀光(立命館大学先端総合学術研究科)「自己との向き合い—統合失調症の子を抱える親へのライフストーリー研究を通して」
牛若孝治(立命館大学先端総合学術研究科)「男性性の変容についてのナラティヴ・アプローチ——「自己物語の記述」の手法を通じて、トランスジェンダーを生きる過程を分析する」

◆コメント
やまだようこ(立命館大学 衣笠総合研究機構(生存学研究センター)特別招聘教授)
山本耕平(立命館大学  産業社会学部教授)



2011年度

【質的研究・文化心理学の交差点 ―ヤーン・ヴァルシナー教授を迎えて―:連携企画】



◆日時 :2012年12月24日(月・祝) 13:00〜16:00

◆場所 :立命館大学衣笠キャンパス 創思館 1階 カンファレンスルーム

 大学へのアクセス
 キャンパスマップ
 〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1

◆企画 :サトウタツヤ(立命館大学文学部)・安田裕子(立命館大学衣笠総合研究機構)

◆参加費:無料

◆企画趣旨
人は,さまざまな文化社会的な状況を身にまとい,時間とともに生きる存在です。そうした人のライフ(生命・生活・人生)を捉えることに,質的研究は重要な役割を果たしているといえるでしょう。それでは,人が文化をまとうとは,時間とともに在るとは,一体どういうことなのでしょうか。文化や時間に焦点をあてることによって,なにがどのような有り様として見えてくるのでしょう。このたび,アメリカ・マサチューセッツ州クラーク大学よりヤーン・ヴァルシナー先生をお迎えし,質的研究と文化心理学とがどういう位置関係にあるのか,そして,そうしたフレームを通すことによって,人の言動や,変わりゆくものと変わらないものとが,どのように見えてくるのかを考えてみたいと思います。キーワードは,文化心理学,時間,語り,そして自己。それぞれのご関心に引き寄せて,人のライフに貢献できるような,なんらかの実りを持ち帰っていただければ幸いです。どうぞふるってご参加ください。

■13:00〜14:00 講演 文化心理学の可能性
ヤーン・ヴァルシナー(クラーク大学)
   “Culture in Minds and Societies”

14:00〜14:10 
  休憩

■14:10〜15:30 シンポジウム 日本における質的研究のカッティングエッジ
話題提供
 サトウタツヤ(立命館大学)
  「文化心理学における理論の役割-形態維持と発生の三層モデルの意義」
 安田裕子(立命館大学)
  「時間のなかで重層化する不妊当事者の自己語り-不定,変容の循環のなかで」
 白井利明(大阪教育大学)
  「時間的展望からみた人生構築」

指定討論
 森岡正芳(神戸大学),やまだようこ(立命館大学),ヤーン・ヴァルシナー(クラーク大学)

15:30〜15:40 
  休憩

15:40〜16:00 
  議論


◆お問い合わせ :立命館大学生存学研究センター事務局
 ars-vive[at]st.ritsumei.ac.jp([at]を@に)

◆主催 :立命館大学生存学研究センター
 科学研究費 若手研究A「不妊夫婦の喪失と葛藤,その支援―見えない選択径路を可視化する質的研究法の応用的展開」(研究代表者:安田裕子)

◆共催 :「ナラティヴと質的研究会」(代表:やまだようこ)
 科学研究費 基盤研究A(海外)「多文化横断ナラティヴ・フィールドワークによる臨床支援と対話教育法の開発」(研究代表者:やまだようこ)


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