第12回 大泉町(群馬)
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山田 尚史さん(法学部3回生) ![]() 他の授業で多文化共生について勉強したので、日本でもこんなに多くの外国人労働者がいることを聴いて、その取り組みを理解することができました。また、国家レベルで解決する問題なので、自治体では限界があるとも感じました。 もっとアメリカやオーストラリア、カナダとの自治体との情報共有ができれば解決できる問題も増えるのではないかと思いました。 大澤 陽子さん(産業社会学部3回生)私は群馬県出身なので、今回の授業をとても楽しみにしていました。今までのお話では理想を聴くことが多かったが、今回は理想だけでなく、問題点やこれからの日本の課題を聴くことができてよかったと思います。 辻内 正幸さん(国際関係学部3回生) ![]() (企業内での託児施設の設置を質問したことを受けて)単純に大企業の資金的な特徴を生かして設置が可能なのではないかと思ったが、実際には(外国人労働者を「外国人」と認めないような)企業の建前と本音を聴いて、問題の難しさを感じました。 |
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| Staff Viewpoint | |||
![]() 今回の長谷川大泉町長の講演における最大の注目点は、外国人登録者割合日本一の大泉町の町長が語る「現場の生の声」であっただろう。 「多文化共生社会はきれいごとではない」これは今まで、そして現在も外国人居住者を巡る多種多様の問題に立ち向かっている長谷川町長だからこそ言えることだろう。日本で最も「国際化社会」が進んでいる大泉町は毎日が試行錯誤である。長谷川町長が受けた日系ブラジル人の方の言葉(「町長は外国人居住者を甘やかしすぎではないか」)にもあったように、外国人居住者の問題は国籍を超えて大泉町全体が取り組んでいる課題であるのだ。 国家の方針が定まっていない現在では、この外国人労働者を巡る問題はまさに「外国人労働者が多い地方自治体任せ(長谷川町長の講演より)」であると言えるだろう。日本の労働者人口減少の問題が少しずつ顕在化する中、もはや一刻の猶予もならない。国家としてこの問題にどう取り組んでいくのかを、私達身近なレベルからも考えていく必要があるのではないか。それが長谷川町長が学生に伝えたかったメッセージのようにも感じた。これからの日本社会が抱える「労働力減少」という問題への早期対策が求められる中、大泉町はその「先駆者」として、また「モデル」としての「大きな発信」が日本全体のみならず世界に大きな影響を与える日もそう遠くはないようだ。
・大泉町ホームページ「http://www.town.oizumi.gunma.jp/」 |