

1.経緯
2007年11月に大連理工大学の代表団が本学BKCに来訪したことから始まった両校情報系学部の関係は、
何度かの相互訪問やメールによるやりとりを経て2008年に大連理工大学電子情報学院で開催されたAsian Joint Workshop on Information Technologyに結実しました。本学から教員8名、大学院生を中心とする学生17名、職員4名が参加し、大連理工大学からも同規模の参加を得て、
教員が互いの最新の研究成果の報告を行うとともに、学生によるポスターセッションを開催しました。
その結果、教員間、学生間、職員間で親密な交流が行われました。閉会時に、この成功を受けて今後とも継続的に両大学で交互に開催して行くことが確認され、今年2009年9月に、
BKC情報理工学部においてSecond Asian Joint Workshop on Information Technologyが開催されました。
2.概要
2.1 日程
9月8日:開会式。大連理工大学電子情報学院の参加者がBKCに到着。ユニオンにて歓迎会。
9月9日:双方の教員による研究紹介(各4件)。大連側学生によるポスターセッション。教員、学生に分か
れての交流会。
9月10日:情報理工学部学生によるポスターセッション。閉会式。

開会式の様子(大久保情報理工学部学部長)
2.2 参加者・発表件数
(1) 参加者
大連側16名:教員7名、学生・院生9名
情報理工学部:教員6名、学生・院生:16名
聴講者:研究紹介、ポスターセッションのそれぞれに、情報理工学部執行部、学科長の先生方、学生の指導教員、興味を持った教員や学生など、本学より多数参加して頂けました。
(2) 発表件数
大連側:研究紹介4件、ポスター9件(論文数17件)
情報理工学部:研究紹介4件、ポスター16件(論文数16件)
発表日程(PDF)
2.3 協力者
主催側である情報理工学部の教職員が中心となって準備を進めましたが、ポスターおよび案内板の作成については、2009年度から情報理工学部に設立された学部公認の留学生支援ボランティア団体FSSのメンバーがデザインに協力してくれました。またproceedingsの作成には同学部の学生諸君が参加してくれました。
3.ワークショップを振り返って
第1回の大連でのワークショップが大きな成功を収めたということで、今回の開催に際しては関係者が相当にがんばりました。
お陰さまで多くの参加者を得て、成功裏に終えることができました。
研究紹介では、両大学の教員間での相互交流が行われました。特筆すべきこととして、機械翻訳の分野の研究を行っている教員の間で、その後に共同研究の話が進んでいます。これは本ワークショップの大きな成果のひとつです。
院生を中心とする学生によるポスターセッションは本ワークショップの「ウリ」のひとつですが、今年も昨年と同様に学生間で親密な雰囲気の中での意見交換が行われ、終了時間が来ても議論が終わらず、延長せざるを得ない程でした。相互に強い刺激を与えあえたことは大きな成果だと思います。歓迎会、BBQパーティを通じた交流もあり、学生間の相互理解も進みました。
来年は大連理工大学にて開催の予定です。さらに一歩、両大学の相互理解が進むことを期待しています。
文/仲谷 善雄;情報理工学部教授・副学部長(企画・国際担当)