我々のプログラムは、ITに関するスキルだけでなく、マネージメントを理解できる人財を育成するためのプログラムです。マネージメントについて学んだことのない学生に対して基礎から学べるように授業を構成し、ITについては実践的なITスキルの習得ができる専門教育カリキュラムとなっています。実践的な教育を行うために、産学連携の講義を始め、実際に企業で行われているコースを元にしてソフトウェア開発のワークショップを実践しています。これらの講義やワークシップを通して、学生に最も理解してほしいスキルは「モデリング力」です。物事を理解し表現するためには、多種多様な側面からその物事を見つめないと理解や表現は出来ません。自分の頭で、考え、悩み、失敗し、そこから物事の本質を理解する力を習得してもらうことを願っています。ソフトウェア開発においては、非常に重要となるモデリング力ですが、もちろん、開発のみならず、様々な人たちと仕事をする上でも役に立つでしょう。このプログラムを修了した学生が、日本とアジア等の架け橋として活躍し、世界を引っ張っていく人財になることを期待しています。