Q1:なぜ法学部国際インスを選んだのですか?
宮原: 進路選択の時期になって、自分の学びたいことを考えた時に、まず、国際的な視点で物事を学びたいと思い、その中で考えたのが、国際関係学部と法学部の国際比較法専攻でした。高校3年生の政治の授業で、憲法や国の仕組みの基礎を学んだ時に法学に興味を持っていたので、私の興味の両方を満たしている国際比較法専攻に魅力を感じました。そして、国際比較法専攻がどんなことをしているのかを調べていくうちに、学習内容が日本にとどまらず、国際的に、ダイナミックな視点での学習ができること、それに必要な英語学習の講義が多数用意されていること、基本となる法律は他の専攻に劣らず低回生のうちにしっかりと学習できるということ、国際インスに所属していれば国際関係学部をはじめとする他学部のインス科目が受講可能なことなどがわかりました。ここまで揃っていれば、私のやりたいことを叶えてくれると確信し、また、学習の中で、さらにやりたいことが広がる可能性を持っているところだと思い、法学部の国際比較法専攻(国際インス)を選びました。
Q2:実際入学してみて、どうでしたか?
宮原: 何より、毎日が楽しいです。全国的にも珍しい専攻なので、入学してくる人はみんなとても個性的で、様々なバックグラウンドのもとで育ってきた人ばかりです。また、目標や夢を持った人が多いので、お互いに話しているだけでも好奇心を刺激され、学習にも自然と積極性が出てきます。
大学生活の中心となる講義も、低回生のうちは法律学の基礎をしっかり学べ、3回生からは自分の興味、専門に合わせて、様々な講義が用意されています。私の場合は、低回生の間に基本的な法律科目の学習を終え、また、国際インスの科目で国際的なビジネスにおける法律問題やアメリカの法政の基礎を学びました。そして、3回生になり、専門科目の種類が大幅に増える中で、国際的な企業間取引に興味が湧いたので、関連する科目を履修しました。さらに3回生からはじまるゼミでは、国際取引法を専門とするものに決めました。同じ国際比較法専攻の友達の中には、行政法ゼミに所属している人もおり、同じ専攻に所属していても全く異なる分野の学習をしています。
以上のように、立命館大学法学部国際比較法専攻というところは、様々な個性をもつ仲間と、お互いに刺激し合いながらも自分の興味に合わせた専門的な学習を出来るところです。
Q3:これまで法学部での学びで印象に残っていることは?
宮原: 法学部独自の留学プログラムである、「法政海外フィールドスタディ」です。これは、約25日間の短期留学なのですが、アメリカの首都、ワシントンDCを訪れ、現地の法政にかかわる機関を訪れたり、ゲストスピーカーとして弁護士の方や大学教授の方などにきていただき、レクチャーを受けたりします。「こうした機会を積極的に活用して、英語の知識・運用能力を更に高め、法学・政治学の専門についての情報を英語で収集・発信できる力をつけていく」(法学部HPより)ことが目的です。アメリカの首都で、裁判所、ペンタゴン、ホワイトハウス、シンクタンクなどの政治の主要機関、有名なロースクールなどに訪れ、また、移民国が抱える人種問題にも直面しました。アメリカのいいところも悪いところも見ることが出来たことは、今振り返れば自分にとって大きなターニングポイントになったと思います。
Q4:大学生活で最も力を入れていることは?
宮原: 学生時代は、作ろうと思えば、いくらでも自由な時間を作ることが出来ます。私はそんな自由な時間を活かしてサークル、アルバイト、短期留学などに参加したり、写真展や美術展を訪れたり、友達と旅行に行ったり、出来るだけたくさんの経験をしようとしてきました。サークルは低回生の間はバスケットサークルに所属していましたが、3回生になってから、法律英語サークルの立ち上げに参加させてもらい、今はそれを盛り上げるために頑張っています。もちろん学習面も、講義に出るだけでなく、上回生になってからは、教育サポーターとして後輩の学習のサポートをする立場も経験しました。
私は大学生活の中で、特にこれに力を入れた、というものは無いかもしれません。その代わりに、出来るだけ多くのことを実際に体験しようと思いながらすごしてきました。その結果として、たくさんの仲間にも出会うことが出来たし、将来やりたいことも具体化していくことが出来たと思います。
Q5:将来の夢はなんですか?
宮原: 今はロースクール進学を目標に学習を進めています。アメリカを訪れた時、法律を使った仕事の可能性の高さを実感させられました。ロースクールに行って、さらに法律を学んで、将来は法律を武器に、人の役に立ったり、人助けをしたり出来る仕事に就きたいと考えています。
Q6:あなたが思う、立命館大学法学部の最もいいところは?
宮原: 伸び伸びしているところ。雰囲気も、学生も。大学全体のゆったりした雰囲気が一番気に入っています。また、正規授業以外にもエクステンション講座で自分の興味のある学習をすることが出来るし、サークルの数も種類もたくさんあります。無理せず、でもしっかりと、自分を伸ばすことが出来る環境があると思います。
Q7:立命館大学法学部をめざす皆さんへのメッセージ
宮原: 受験を乗り越えることはそれだけで大変なことだと思います。でも、大学に合格することを目標にしてしまわないようにしてください。立命館大学は本当に自分の好きなこと、やりたいことを実現することが出来る大学だと思います。夢を見つけることも、夢を追いかけることも出来ます。立命館という場所をどう活用するかは自分次第です。立命館で輝く自分の姿をイメージしながら、頑張ってください。