ゼミ同窓会のお知らせ


2017年10月28日開催「山手・梵会 総会」報告

2017年10月28日、当日はあいにくの雨模様となりましたが、来年卒寿を迎えられる山手先生のご指導の下、山手・徳川会の総会が、社会人29人、学生17人の参加を得て開催され、総会では(株)いであの毛利様、帝人フロンティアの鳥居様、みずほ銀行の塚原様のご講演を3回生よりお願いしました。具体的なお仕事の中身やお仕事への姿勢、世界情勢と現在の日本の状況と短い時間の中で解りやすく的確なご講演をいただき、また、同窓会後も様々なご指導をいただき深い学びの場となりました。ご講演をいただきました諸先輩方に改めて心より御礼申し上げます。

総会後の懇談会では、学生の問題関心に沿って諸先輩方にグループに分かれていただき、学生がお話しを伺いにいくというグループワーク方式の交流会が行われ、学生個々の課題意識を拾っていただきながらご指導をいただく時間を頂戴しました。

2014年度より、奥西同窓会会長のご指導の下、開催されてきました「社会人との討論会」も今年度は9月までに2回開催され、6月の今年度初回討論会は、就活であったにも関わらず「先輩方にいただいたご恩を後輩に返していく」という思いの下、4回生が昨年の討論会作りを基に今年度第一回討論会(通算7回目)を開催しました。
9月には6月に4回生が開催してくれた討論会を参考に3回生が主体となる討論会が開催され、今年は「就職活動のノウハウも学べるが、技術的な事だけではなく、これからの社会がどうなっていくか、自分たちが社会をどう作っていくかという課題意識をもって社会人の方の経験から学び、自分たちの具体的な方向性を見つけていきたい」という学生の問題関心に沿って、山手・徳川会の先輩である谷口先輩、受川先輩、井上先輩、若林先輩をはじめ、奥西同窓会長より様々な分野でご活躍しておられる社会人の方にお声をかけていただき、討論会が開催されました。
こうした先輩方のご厚情に学び、サブゼミの時間等に自身の就職活動の経験を3回生に伝えていくという企画が昨年度より、4回生の自主企画として立ち上がり、詳細かつ解りやすいプレゼン資料が4回生によって作成され、この報告及び4回生によって作成された資料のストックも同窓会の宝となっており、同窓会作り、討論会作りが学生にとって「リーダーシップ」や「組織作り」といった社会で求められる力を社会人の先輩方のご指導の下に学べる貴重な場となっております。これも一重に「一度始めたことはやり抜け」という山手先生のご教示を実践され、常に進化を目指されながら長年に渡って同窓会をご指導くださっている奥西会長をはじめとする諸先輩方のご厚情の賜物と深く御礼申し上げます。

本年度は例年2回開催されてきました社会人との討論会を来年度よりゼミに参加します2回生も交えて2月3日に今一度、4回生の企画で開催されることが予定されております。討論会のコンセプト、技術的な面も含めてブラッシュアップさせ、次代に引き継いでいくという課題意識をもった4回生と、それを引き継いで次年度は更に進化した会作りを新2回生と作っていくという意識をもった3回生が、年明けに奥西会長のご指導の下、企画を練り込んで参ります。ゼミ内部で進歩を続けている同窓会による学生支援活動を学内全体に広げ、学生へより大きな支援母体を作っていきたいという課題をどう克服していくか、諸先輩方のご指導を引き続きお願いする次第でございます。

報告者:山手・コ川会同窓会事務局 梵由以子(1993年卒)




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