ゼミ同窓会のお知らせ


2018年2月24日開催「法学部竹M会 / 第2回総会・第4回会員交流会」報告

平成30年2月24日、冬の名残がなかなか去らない中、北は札幌から西は熊本まで、全国各地から竹Mゼミ同窓生総勢31名(会員22名、現役ゼミ学生9名)が衣笠キャンパス洋洋館956号教室に集い、法学部竹M会/第2回総会・第4回会員交流会が開催されました。

第1部の総会は、会長の水津俊紀氏(日本生命保険相互会社・平成4年卒)による開会挨拶に始まりました。
まずは、竹濱先生から立命館大学や法学部の近況についてお話し頂くと共に、先生ご自身の「AIと保険」に関する最近の研究テーマについても言及頂き、久々に先生のご講義を受けた全会員が、学生時代にタイムスリップしたような気持ちで感慨深く聞き入りました。

次に、総会の議案として、事業・会計報告並びに事業・予算計画報告、規約確認、次期幹事選任(7名)を諮り、 すべて原案どおり承認されました。

さらに、多方面で活躍する会員が講師を務める当会恒例の記念講演会が行われ、放送業界で番組制作に携わりながら、京都大学大学院(修士課程)を経て、北海道大学大学院(博士後期課程)において知的財産法を研究、博士号を取得された橋谷俊氏(北海道テレビ株式会社・平成7年卒)にご登壇頂きました。
「会社員ドクターへの道のり」と題されたその講演は、テレビ番組制作の場面で、他人の容姿や著作物が映り込むことなどで肖像権や著作権が問題となる法的リスクに関し、判例を踏まえながらもテレビ局として妥当な解決に導く苦労話など、具体的な事例を交えた分かりやすいお話しで、講演後の質疑応答も活発に行われ、会員の知的好奇心を大いに刺激する大変有意義なものでした。

第2部のお楽しみ第4回会員交流会は、通常、教室としてのみ使用されている洋洋館972号教室を、大学側のご配慮により、生協から飲み物と料理を手配の上パーティー会場へと早変わりさせ、記念講演会講師の橋谷氏による乾杯のご発声により華やかにスタート。現役ゼミ学生含む会員諸氏が卒業年次・業界等の垣根を越え、会員相互の親睦を深め合いました。

参加者一同、大変有意義な時間を過ごしたのち、次回平成31年2月16日に立命館大学東京キャンパスにて開催予定の第5回会員交流会での再会を誓って、無事に閉会いたしました。

文責:有村早苗(副会長・2002年卒)




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