ゼミ同窓会のお知らせ


2018年6月30日〜7月1日開催「民科法律OB・OG会」報告

14人乗りのレンタカーを借入れ新千歳空港から1泊2日の同窓会旅行の始まりです。初日の昼食は、空港近くの馬牧場「ノーザンホースパーク」。牧場に続く道の両側は、延々と草原で北海道ならではの雄大な風景。

1970年秋の文化祭で「水俣病」模擬裁判をすることになり、マイクロバスを借りて現地調査に行ったことを思い出した。馬牧場から一路支笏湖へ。原生林の中の道はこれもまた北海道らしい。車内では、昔話やら、近況報告やら、賑やかなムード。お昼にはすでにビールが入っているので、皆さん一生懸命に喋っている。

地図で見ていると近くに感じても、北海道では結構距離がある。ようやく支笏湖畔に出る。駐車場に車を停めて、湖畔を散策。支笏湖の向こうには雄大な裾野を引いた山の稜線が、夕暮れの中に見える。支笏湖畔の記念碑のところで、記念撮影。今晩の宿「丸駒温泉旅館」へは、あと一息。「日本秘湯を守る会」の提灯がある大正4年創業の老舗旅館。部屋割りの後は早速自慢の露天風呂へ。支笏湖に面した露天風呂は、素晴らしい。お勧めします。

浴衣に着替えてくつろいでの懇親会。温泉旅館のいいところです。既に退職して悠々自適世代とまだ現役で頑張ってる世代、お膳を挟んで会話は続く。時間をみて全員から近況報告。皆さんの人生が垣間見えるようで、またそれぞれ感銘するところあり。二次会は部屋に戻って地元会員差し入れの地酒と、各部屋の冷蔵庫のビールも全部明け、支笏湖の夜は更けていきました。

翌日は、オコタンペ湖を巡り、今回のメイン鳥居喜代和君(75卒)のお見舞いに。札幌学院大学法学部教授在職中脳出血で倒れ、現在も入院中。立命館大学からは、特別博士号も授与されており、奥様からは「憲法的価値の創造―生存権を中心として」の著書(日本評論社)を頂いた。

フェアウエルパーティは、サッポロビール園のジンギスカン。美味しい生ラム肉と美味しい生麦酒を堪能。今回感動の同窓会を企画運営した村田雅宏君(75卒)には「幹事長代行」の辞令を伝達。次回は、西郷(せご)どんで盛り上がる鹿児島での開催予定。指宿温泉に泊り、薩摩富士と芋焼酎にキビナゴ・・。担当幹事は、鹿児島在住の森英夫(74卒)副会長。飲み放題のサッポロビールの御蔭かどんどん話が広がっていく・・(笑)

文責:幹事長 古田義幸(1975年卒)




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