ゼミ同窓会のお知らせ


2018年7月1日開催「山手・梵会 総会」報告

改築された法学部棟存心館で開催された法学部全体同窓会への参加呼びかけに応えるべく全体同窓会同日の2018年7月1日、立命館大学衣笠キャンパス 諒友館地下Cafe ROSSOにおいて、卒業生28人、学生22人参集の元、法学部国際法ゼミである山手ゼミ・コ川ゼミの合同同窓会『山手・コ川会』が開催されました。

当会は、奥西穂積会長、諸先輩方のご指導の元、2014年から学生による「社会人との討論会」を毎年、ゼミ同窓会以外にも開催してきました。2017年度は、ゼミ同窓会も含めて年度中、4回に渡る社会人との交流の機会を頂戴しました。

「学生の希望する会を」という趣旨で開催される社会人との交流会は、「社会人の方のご経験を伺いたい」「社会人の方々と討論をしたい」等々、学生個々の要望も様々であるため、必ずしも毎回同じ目的、テーマをもっているわけではないですが、こうした様々な要望に様々な角度からご支援を頂戴しています。
年度毎に学生の個性も違っていますが、3、4回生合同ゼミであるという強みも活かされ、諸先輩方から頂戴してきたご支援にご恩返しすべく、就職活動の終わった4回生が3回生の支援をしていくという形が出来上がってきており、「先達の経験を後進に伝え、後進を育てる」という気風が根付いてきています。 学生個々が社会人から学びたい要望は多岐にわたっていますが、「同窓会作り」「社会人との討論会作り」といった人が集まる場でいかに自分が学ぶか、他者が学びたいという要望に応える会が作っていけるかという「会作り」そのものも学びの場となっています。

社会人の方々のご指導を頂戴する中でTry and errorを繰り返し、驚くような成長を遂げる彼らには毎年目を見張るばかりでありますが、こうした成長の場をご提供いただいている同窓会諸先輩方には本当に御礼の言葉が見つかりません。
今年度は、ゼミにおいて組織作りの経験を持つ機会のない7月期のゼミ同窓会開催となりましたが、3回生で企画会議を重ね、ゼミ生が共通してもっていた「国際社会で通用する人材とは」というテーマを設定し、当日、それぞれの希望進路別に卒業生の皆さま方とグループワークを行いました。同窓会の場で頂いた諸先輩方のご指導を真摯に受け止め、同窓会後、「ゼミにおいてどう組織作りをしていくのか、自分は組織の中でどう組織に貢献し、自分を活かしていけるのか」という事を本当に真剣に学生が考えていた姿に、こうしたご指導をいただいている諸先輩方への拝謝の念、新たとなりました。

様々な年代、多様な価値観を持った先輩方からご指導を賜れる当会において培われているものを、ゼミ、学部を超えて立命館の学生全体に還元していけないものか、諸先輩方のご指導もゼミ、学部の垣根を超えて頂戴できないものか、依然として悲願です。

報告者:山手・コ川会同窓会事務局 梵由以子(1993年卒)



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