ゼミ同窓会のお知らせ


2019年2月23日開催「法学部竹M会 / 第5回会員交流会」報告

平成31年2月23日、季節の上では冬とはいえ、春の訪れを感じさせるような小春日和の中、竹Mゼミ同窓生総勢23名(会員21名、現役ゼミ学生2名)が、東京都の神田小川町にある貸会議室に集い、法学部竹M会第5回会員交流会が開催されました。

第一部の会員交流会は、水津俊紀会長(平成4年卒)の開会挨拶の後、竹M先生から大学・法学部の近況及び最近の研究状況について、和やかな雰囲気の中でお話し頂きました。お話の中にはリニューアルされた存心館についての話題もあり、今後、会員交流会等で衣笠キャンパスを訪問する際の楽しみが一つ増えました。

次に、幹事の大西秀樹氏(平成4年卒)より、今後の竹M会のイベントについて説明がありました。企画案の段階ですが、2020年3月頃に法学部竹濱会の会員を対象とした旅行計画(候補地:浜松、金沢、別府)が公表されました。具体的な内容はこれから幹事会によって検討される予定です。

ついで、各界で活躍する会員が講師を務める恒例の記念講演会が、西尾貴光氏(日本銀行、平成24年卒)により、行なわれました。
演題は「日本銀行の『守り』と『攻め』」。有事の際でも決して経済を止めないという使命を帯びた「守り」の側面と、時代の流れを受けてより正確性・効率性の高い業務と結び付いた「攻め」の側面を併せ持った日本銀行の特徴についてのお話に、聴講した会員は固唾をのんで、聞き入りました。また、実際の実務経験に即したエピソードとして、例えば破損した日本銀行券が支店に持ち込まれた場合の対応法といった話を情熱的に語っていただきました。講師を務める西尾氏の滑らかな語り口もあってか、講演後、会員からの質疑応答も途切れることがなく、参加者一同、知的好奇心あふれる大変有意義な講演会となりました。

記念講演会終了後、今回初めての試みとして、「社会人としてのコミュニケーション」というテーマで分科会(小グループに分かれての意見交換会)を行いました。「社会人にとって重要なコミュニケーションを円滑に行うためにはどうしたら良いか」、「コミュニケーション名人とはどのような人か」などにつき、多方面の業界、多彩な職種の会員から様々な意見を聞くことのできる貴重な機会となり、まさにゼミ同窓会の趣旨に沿った企画となりました。

第一部会員交流会終了後、東京駅近くの居酒屋に場所を移し、お楽しみの第二部の懇親会が開催されました。アルコールも入り、現役学生も含め卒業年次・職種を越えた会員相互の親睦を深めることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。最後に、全員で次回京都での法学部竹M会での再会を誓い、無事閉会となりました。

文責:太田洋一(会計:平成18年卒)




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