これまで毎年開催してきた行政学ゼミ同窓会「村上弘教授を囲む会」も、先生が定年退職ということで今年が最後のゼミ生となり、現役生との交流ワークショップを特徴としての開催は最終回となりました。21回目となった今回は、卒業生23名、現役生15名の合計38名の過去最大数の参加者数となりました。
第1部の現役生とのワークショップは「僕たちの京都〜オーバーツーリズムを考える〜」のタイトルで、昨今報道等で話題となっているオーバーツーリズムについて意見交換し、それぞれグループごとにお勧めの京都観光スポットや京都市の政策を「斬る」意見など多様な報告がされ、現役生と卒業生の間で和やかなディスカッションが行われました。
村上先生の「行政学ミニ講座」は「職業としての政治学者 + 20〜21世紀の歴史と映画」として、これまでの先生の歴史を振り返りつつ、楽しい映画の話で盛り上がりました。
第2部の懇親会ではいつもどおり卒業生の近況報告や、現役生が就職活動を見据えて、気になる職種の卒業生に声をかけて話を聞くなど、盛会のうちに終えることができました。
文責:同窓会役員 荒木浩剛(1997年卒)