ゼミ同窓会のお知らせ


2019年10月19日開催「第2回立命館大学上田ェ刑法・犯罪学ゼミ会」報告

2019年10月19日10時より上田ェ先生にご案内頂きまして、朱雀キャンパスにて模擬法廷教室を見学致しました。寄贈された裁判官の方がまとっていたマントを身につけさせて頂き、裁判官や事務官の席に座り、学生時代に法律を学んでいた事を懐かしむ事が出来ました。
授業用の教室に移動し、上田先生より「ある刑法学者の肖像 −ミロリューボフ教授とハルビン法学部−」のテーマで、ご講演していただきました。
時代の流れから、学問や研究よりも家族の安全を優先せざるを得なかった法学者の人生についてや、当時のロシアの歴史を振り返りながら、法学部の存在についてを教えていただきました。
また、そこから『正義』とは何か?『正義』と認められる事を判例や条文に明記されてはいますが、果たして『正義』とは、どこの段階で正当となるのか等の議論が白熱して行われました。ゼミの授業の時は勿論ですが、帰りのバスの中でも、学生時代はよく議論していた事を思い出しました。

その後、朱雀キャンパスの図書館を見学し、昼食会を経て、京都国際会議場に移動し、全国校友大会100周年記念式典・各種イベント・懇親会に参加致しました。
ゼミ同窓生が11名揃う事が出来ました。上田先生も来賓のお席から、ゼミ生のお席までお越しくださり、思い出を語り合いました。また、卒業以来の同級生同士の再会もあり、とても盛り上がりました。楽しい時間が経つのは、あっという間で、懇親会だけでは終わらず、二次会も参加いたしました。 二次会では仲谷総長、法学部同窓会会長の平林様を交え、女性の家庭と仕事の両立の難しさや、立命館大学の今後のビジョンを教えて頂いたり、大学時代の就活を経て今がある事等を話しました。

三次会は祇園へ行き、法学部同窓会・他府県校友会の方々とも交流し、沢山の校友の方との思い出話や新たな出会いに花を咲かせる事が出来ました。 今後も更に校友を深めていく所存でございます。

文責:立命館大学上田ェ刑法・犯罪学ゼミ会 幹事長:小笠原亜寿美(1999年卒)





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