前号索引次号

立 命 館 法 學

                                                        ISSN 2434-1975

2020年 第1号


 

 論     説   

法解釈と権力分立:立法府を中心に 大 西 祥 世
地方議会の会議規則に関する覚書 駒 林 良 則
ドイツにおける謀議概念について
 ――共謀罪の謙抑的解釈に向けた準備的考察――
市 川    啓
自己負罪型司法取引の量刑格差問題についての研究(3) 清 水 拓 磨
債権譲渡担保法立法私案(1) 生 熊 長 幸
デジタル遺品の登場により法律はアップデートを必要とするか(1)
 ――BGH 2018年フェイスブック判決前後におけるルディガの見通し・評価を中心に――
臼 井  豊
福島原発事故賠償訴訟における「損害論」の動向(1)
 ――仙台・東京高裁判決の検討を中心に――
吉 村 良 一
婚姻法の再定位:フランス民法典の変遷から(4) 松 本 薫 子
相続と名義書換 島 田 志 帆
将来の保険金請求権に対する質権設定
 ――いわゆる将来債権譲渡等の規定新設を受けて――
竹 濵    修
旧居所への帰還(2・完)
 ――領土的自治と多民族国家の再建――
西 村 め ぐ み
評定所公事の二つのタイプ
 ――江戸幕府裁判制度の理解に向けて――
大 平 祐 一
資    料
ミヒャエル・フェルスター
 不法に仕えた法律家(4)
 元帝国司法省事務次官フランツ・シュレーゲルベルガー(1876-1970年)の生涯と業績
本田  稔(訳)
法学会記事

第389号