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立命館大学大学院法学研究科

立 命 館 法 政 論 集


2007年 第5号
 (2006年度修了生)


論  説
法的判断枠組みと法教育の目指すべき到達点
──道徳判断発達理論を参考に──
佐 藤 伸 彦
義務履行確保の手段としての給水留保
──自治体における給水留保の可能性――
田 村 和 紀
弁護士の着手金の計上時期について   ――権利確定主義の再検討―― 高 橋 憲 子
譲渡所得の計算上控除する取得費概念の再検討 安 井 亜 希
リストラティブジャスティスにおける社会内継続支援
──日本の実践例から考える──
山 森 美 里
預金者確定法理と信託法理の錯綜問題に関する考察
――専用口座預金における預金者の認定と当該債権の責任財産帰属の可否――
中    将 志
任意後見人の職務の明確性について
――任意後見契約,生前事務委任契約及び死後事務委任契約を中心に――
福 間 由 香
付従性の制限による保証人の保護 福 田 秀 樹
劣後債および劣後ローンにおける上位債権者と劣後債権者の利害調整
――会社法は会社債権者間の利害調整問題を規律すべきか?――
坂    和 彦
独禁法における課徴金制度の見直しについて 遊 田 純 一
裁量と責任   ──水俣病認定の枠組みとその検討── 田 上 愛 華
 


2006年度 修士学位論文一覧