立命館大学文学部 ピタッと学ぶ

文化芸術専攻 国際文化学域

教学理念

文化芸術専攻は、すさまじい速度で流動し変化を遂げていく世界が抱える様々な問題に、これまでの学問の枠組みを超えて応えようとする専攻です。20世紀は人類世界に大きな変化をもたらし、文化・芸術・思想・社会など、さまざまな既成の価値観にも多くの疑問が投げかけられました。大学における学問のあり方の問い直しも、そうしたラディカルな疑問のひとつです。これらに対し、わたしたち文化芸術専攻は、「学際的」な立場からものごとにアプローチすることを目的としています。すなわち、文化人類学・芸術学・文学・言語学・歴史学・社会学・国際関係論といった専門分野の中から、一つを出発点におきつつ、更に、もう一つの専門分野の知見を取り入れ、より広く多様な視点からものごとを横断的にとらえ考察していこうといった研究方法を重視します。そのようなアプローチを自らのものとすることは容易ではないかもしれません。しかし、そうした多様な文化を対象とする私たちの取り組みの先には、自分が世界にむきあうために必要な「ユニークな批判的経験」や、従来の学問分野からは生まれてこなかった「新しい発見」といった、かけがえのない可能性に出会うことができるはずです。

専攻概要

本専攻では、さまざまな言語で綴られた物語、宗教信仰・ファッション・暴力といった人間の営みにおける象徴、音楽・絵画・建築・マンガといった芸術による表象など、多様な文化を研究対象としています。そうした文化の交渉や変容のあり方に、文化人類学、芸術学、社会学、歴史学、言語学、文学などの幅広い観点から迫ることで、柔軟な思考能力と語学能力 を養います。

先輩がこの専攻を選んだのは?

特徴

① 人文学を構成する複数の研究分野を、自分の関心をもとに横断的に学べます。
② 所謂「ハイカルチャー」「サブカルチャー」といったような区別なく、多様な文化的テクストを対象とした研究が出来ます。
③ 現代社会のアクチュアルな問題を、グローバルな視点とローカルな視点の双方からみつめるまなざしを獲得できます。

進路

各種国際機関や交流事業職、航空会社や旅行代理店などの旅行業、アニメーション制作会社・舞台芸術・放送作家などの文化産業、マスコミ・広告関係をはじめとする各種民間企業、大学院進学、研究者、教員、学芸員等の研究教育職への道が考えられます。

カリキュラム(予定)

科目概要(予定)

文化芸術概論Ⅰ~Ⅵ

グローバル化の諸問題

日本・東洋美術史

文化交流論

音楽文化論

ヨーロッパ文化史Ⅰ・Ⅱ

国際文化学域

国際文化学域は、英米文学専攻、西洋史学専攻、文化芸術専攻で構成されます。世界の成り立ちを歴史的に理解し、それを踏まえて多種多様な文化と向き合う態度を培うことが今日、きわめて重要な課題となっていますが、本学域では、芸術・文学・歴史・思想といった、人間文化・社会の多岐に関わる諸学問を横断したうえで、このグローバルな課題に対応する能力を涵養します。