立命館大学文学部 ピタッと学ぶ

心理学専攻 心理学域

教学理念

心理学は、人間の心の働きと行動についての科学的理解を目指す学問です。心理学が哲学から独立したのは、つい150年ほど前のことです。しかも独立するにあたって、哲学的な思索のみにたよらずに、理科系の思考法をかなり大きく取り入れています。そのため、心理学では、「人間とは何か」とか「心とは何か」という伝統的な人文学的問いかけに対する思索を深めると同時に、実験や調査などを通して新しい事実を発見することによって人間知の更新がつねに図られてきました。心理学は、学生諸君が大学ではじめて接する学問です。それだけに、多くの期待と大きな好奇心をもって学習しようと思っているはずでしょう。また社会的にも、心理学に対する関心と期待は著しく高まってきており、心理学のそれぞれの分野における高度な専門的知識だけでなく、これまで以上に広い総合的視野を獲得した人材が求められています。わたしたちの専攻では、文系的思索と理系的方法論によって形作られてきた人間の心と行動に関する現在の知見を、バランスのとれたカリキュラムを通して提供するこ とによって、学生諸君と社会の要請に答えようとしています。

専攻概要

幅広い心理学の全領域を対象にして、人間の心と行動を科学的に理解するための知識と技術を学び、さらには、われわれが心理学的な問題に直面したとき、その解決につながる方途を発見する応用力の獲得を目指します。具体的には、知覚や認知過程を研究する実験心理学、人の成長過程を研究する発達心理学、人と人の相互作用を研究する社会心理学、そうした科学的成果を社会で活かす応用・臨床心理学を広く学ぶ環境を提供します。

先輩がこの専攻を選んだのは?

特徴

① 基礎学力の充実
心理学にかぎらず多くの学問では、テキスト、論文、資料を通して学んでいくことが勉学の中心になりますが、心理学専攻では、研究入門 やゼミなどの少人数クラスの授業を通して、先人の残していったものを正確に身につけていく勉学スタイルの獲得を目指しています。
また、これと並行して、心理学概論をはじめとして、各分野の概論科目を提供することによって基礎学力の向上を図っています。
② 実証的方法の習得
心理学では、思いついた仮説やモデルを、ただ単なる「おはなし」に止まらせないために、実験や調査を通して実証することが求められます。
実験や調査による実証化の過程を経ることによって、知識の生成につながる方法が習得できます。心理学専攻では、心理学方法論、心理学実験実習(基礎と特殊)などを通してこのようなスキルの習得を具体化します。
③ 現実世界への対応
得られた知識が、個人生活や実社会の現象とどのように関連づけられるのかをつねに考える姿勢を形成します。その結果、得られた知識が、個人生活の改善や暮らしやすい社会や組織の形成に資する学生を養成します。

進路

金融・サービス業・マスコミ・メーカー等の各種民間企業、公務員(心理職ほか)、教員、大学院進学、心理専門職分野への道が考えられます。

カリキュラム(予定)

科目概要(予定)

認知心理学

生涯発達心理学

社会心理学

環境心理学

心理学基礎実験実習および 心理学特殊実験実習

心理学研究法Ⅰ~Ⅲ

心理学域

心理学域は、心理学専攻単独で構成されます。幅広い心理学の全領域を対象にして、人間の心と行動を科学的に理解するための知識と技術を学び、さらには、われわれが心理学的な問題に直面したとき、その解決につながる方途を発見する応用力の獲得を目指します。具体的には、知覚や認知過程を研究する実験心理学、人の成長過程を研究する発達心理学、人と人の相互作用を研究する社会心理学、そうした科学的成果を社会で活かす応用・臨床心理学を広く学ぶ環境を提供します。