立命館大学文学部 ピタッと学ぶ

初年次教育

立命館大学文学部では、これまでも1回生向けに、少人数で専門教育への導入教育をおこなう「研究入門」というゼミ形式の科目(前・後期)を設置してきました。近年はさらにそこに、同様のクラス規模で〈文章作成〉、〈情報処理〉、〈キャリア教育〉の3つの目的に特化し た教育を展開する、「リテラシー入門」という科目(前期のみ)を加え、初年次教育の充実に取り組んできました。

新しい学域・専攻制度下では、まずは「リテラシー入門」を前・後期連続で開講するものへと拡大し、上記の3つの目的に〈自己管理〉、〈友人関係〉、〈学習習慣〉などの観点も加えた、総合的なスチューデント・スキルの涵養の機会とします。また「研究入門」においても、かつては文学科と史学科というように学科さえ異にしていた複数「専攻」が協働して、学生が自身の適性を選択するのにふさわしい導入期教 育を実施します。

上記のゼミ形式の授業に加え、講義科目においても、「学域」と「専攻」の概要をコンパクトに教授する入門講義(1回生前期)が新設され、概論(1回生後期以降)を経由して「専攻」教学へと系統的に学んでゆく仕組みが、より明確に示されます。「学域」とはこうして、伝統と革新の融合によって築かれてきた人文系の諸学が切磋琢磨する〈場〉であるだけでなく、2回生以降に所属する「専攻」で専門を深める ための準備を、学生生活全般にも目配せしながら丁寧におこなう〈場〉としても、構想されています。

高校生から大学生へ― 5つのスキルを磨き、大学での専門的な学びへスムーズに移行。