立命館大学文学部 ピタッと学ぶ

教職課程

教えること(=教師)と学ぶこと(=児童生徒)とは、一体となってはじめて各々が成り立つ関係にあります。このとき、教師力の基盤である「教えるモチベーション」(=「学ぶモチベーション」)は、次の三つの「力」を必要とします。それは、第一に高い専門性(知識・見識・技能)であり、第二に子ども(人間)を理解する力であり、第三に伝える力(コ ミュニケーション能力)です。

本学の教員養成課程において教学目標として掲げるのも、以上の三つの「力」、すなわち、〈高い専門性〉と〈子ども(人間)理解力〉と〈伝える力(=実践力)〉を有する教師を養 成し、輩出することにほかなりません。

文学部では、以下の教員免許状の取得が可能です。定められた教職課程科目を履修・単位修得すれば、各都道府県教育委員会への申請によって教員免許状を取得することができます。

教員免許状

※ 4年間ですべての免許を取得できるとは限りません。
※ 英語については、英米文学専攻、国際コミュニケーション専攻、文化芸術専攻以外の所属学生は、事前許可制(選考)です。

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学芸員課程

博物館には、博物館法に基づき資料の収集・保管・展示と調査研究およびこれらと関連する諸事情を司る専門職として学芸員の設置が義務付けられています。また、博物館に類する事業として、美術館・資料館・動物園・水族館・植物園などにおいても学芸員の職域が開かれています。今後、博物館には地域文化の中核的拠点として、人々の生涯学習の支援や、教育や学習を支援する役割をさらに充実させることが求められています。学芸員は、博物館に期待されている諸機能を強化していくなど、その多様な博物館活動の推進のために重要な役割 を担っています。

文学部では、考古学・文化遺産専攻において、博物館学を専門的に学ぶことができます。また、考古学・文化遺産専攻以外の学生も博物館に関連する科目を受講し、学芸員資格を取得することができます。学芸員課程の資格を取得するためには、「博物館施行規則」の定めにより、様々な博物館施設での見学、体験実習を含めた博物館に関する科目の履修が求めら れ、一般的には3年間の系統的な履修が必要です。

【学芸員の主な職務内容】

1. 博物館資料の収集・整理
2. 博物館資料の保管・保存
3. 博物館資料の展示・活用
4. 博物館資料の調査研究
5. 教育普及活動等、博物館資料と関連する事業

図書館司書課程

図書館は現代の情報化社会において、専門化した情報を適正に処理し、正しい情報や資料を社会に提供するための中心的なセンターです。これまで図書館は、学生(生徒・児童)の学び場として、そして市民の生涯学習の場としての機能を果たし、学習・教育・研究を情報基盤として支える中心的役割を担ってきました。また、図書館の今日的な役割として、社会教育施設の中で利用度の高い、いわば「地域の知の拠点」として、今後の国民が生涯にわたって自主的な学習を行っていくうえで大きな役割を果たしていくことが期待されています。その意味においても、図書館司書(ライブラリアン)の役割は非常に大きいと言えます。

図書館には公共図書館、大学図書館、学校図書館や国立国会図書館、専門図書館等があります。それぞれの図書館には以下に記した様な職務に従事する専門的職員が勤務しており、公共図書館に配置される専門的職員を司書といいます。文学部では、日本文化情報学専攻において、図書館情報学を専門的に学ぶことができます。また、日本文化情報学専攻以外の学生 も司書科目を受講し、図書館司書資格を取得することが可能です。

図書館司書課程の資格を取得するためには、図書館でのレファレンス実習を含めた履修が求められ、一般的には2年間の系統履修が必要です。

【司書の主な職務内容】

1. 図書館資料の選択、発注及び受け入れ
2. 受け入れ図書館資料の分類及び蔵書目録の作成
3. 目録からの検索、図書館資料の貸出及び返却
4. 図書館資料についてのレファレンスサービス、読書案内
5. 読書活動推進のための各種主催事業の企画、立案と実施
6. 自動車文庫による巡回等の館外奉仕活動の展開など

学校図書館司書教諭課程

小学校・中学校・高等学校・盲学校・聾学校・特別支援学校などには、図書館が設けられ、学校教育に必要な資料を収集・整理・保存し、児童・生徒・教員に提供し、健全なる知的精神の高揚と自主的・個性的活動の強化を通じて、学校教育の充実を目指しています。この学校図書館の専門職務を行う教諭が司書教諭です。つまり、司書教諭とは、学校図書館の専門職務を行う教諭(=先生)のことで、教員免許状を持っている人が、司書教諭講習(関連科 目履修)を修了すれば取得することが可能です。

科目名