● 2013年度 山口旅行の様子

 本年度の研究室旅行は、6月22日〜24日の2泊3日の日程で、山口県を訪ねました。
  今回の旅行の目的は、山口大学考古学研究室との交流と、遺跡見学でした。
  1日目は、山口大学考古学研究室を訪問し、研究室OBのお二方の勤務先である山口大学埋蔵文化財資料館の業務の解説と、構内遺跡の見学、山口大学考古学研究室のみなさまとの研究交流会でした。
  2日目は、瑠璃光寺、山口県立博物館、秋芳洞、土井ヶ浜遺跡・土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアムを見学しました。
  3日目は、下関市立考古学博物館、仁馬山古墳を見学し、最後に赤間神宮などに参詣した後、帰京しました。
  山口大学では、お二人のOBさんのご活躍や、考古学研究室の学生の活気から大いに刺激を受けました。
  そのほか、多くの遺跡・博物館でも様々な方にお世話になりました。
  今回旅先で私たちを暖かく受け入れてくださったみなさまに、心より感謝申し上げます。

山口大学 下関市立考古学博物館 仁馬山古墳にて


● 考古学談話会

 本年度も例年通り考古学談話会を開催することができました。ゲリラ豪雷雨の中ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

  第15回立命館大学考古学談話会

   日時: 2013年7月13日(土) 13:00〜18:00
   会場: 立命館大学衣笠キャンパス 清心館548号教室

   ○永惠裕和(公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部)
    「近世陣屋研究事始」
     

   ○青木政幸(公益財団法人辰馬考古資料館)
    「銅鐸群の変遷からみた弥生青銅器の併行関係論」

   ○中塚良(公益財団法人向日市埋蔵文化財センター)
    「京都盆地中西部における縄文時代の地形発達と自然資源利用」
     

会場の様子 懇親会の様子