特色あるカリキュラム 1
フィールドワーク

地理学専攻では、毎年度「地理学調査法」などフィールドワーク系の科目が開講されており、多様なフィールドでの調査経験を積むことができます。また、それ以外のゼミや小集団科目でもエクスカーション(巡検)が行なわれています。フィールドワークで扱う調査内容は地形や気候などの自然環境から、歴史、文化、経済、都市問題など幅広く、学生の多彩な興味関心に幅広く対応できるようになっています。フィールドワーク系の科目で得られた経験や技量は、個人研究にも活かされ、毎年、日本各地のほか、台湾、モンゴル、フィジーなど海外での様々な内容の研究調査をもとに卒業論文が作成されています。

地理学専攻科目でのエクスカーションの例

2011年度 地理学アドヴァンスト野外実習I

沖縄県那覇市で3日間にわたり調査を実施しました。米軍の占領/統治下という特異な地理歴史的条件下で進んだ都市空間の形成過程を考察し、まとめました。

2011年度 地理学研究入門

1回生を対象に、京都市伏見区を巡検しました。鴨川や宇治川、琵琶湖疏水を見て回り、京都の水環境や水害について学習しました。

2010年度 野外実習 Ⅰ

長崎県での調査合宿。端島炭鉱跡(軍艦島)、佐世保造船所など、海洋国家日本の近代化を支えた産業施設を回りました。

2009年度 野外実習 Ⅱ

京都に花開いた庭園文化を支える、右京区の植木産業の歴史、宅地開発に伴う近年の変化について調べました。

2009年度 地理学アドヴァンスト野外実習 Ⅰ

大分県別府市での調査合宿。写真は、別府温泉の源泉を見学しているところ。

2009年度 地理学特別実習 Ⅰ

比良山系の武奈ヶ岳(滋賀県大津市)に登り、地質や局地気象と植生の関係などを体感しました。

2008年度 地理学研究入門

1回生を連れて立命館関係の史跡などを見て回り、これから学生生活を送る京都と立命館の関係について学びました。

2008年度 野外実習 Ⅰ

京都府八幡市でエクスカーションを行ない、そば打ち体験などをしました。写真は、時代劇にもよく出てくる八幡の「流れ橋」。

2007年度 地理学研究入門

京都市山科区を回り、新興市街地と歴史的街区が複合している、現代の京都の姿を確認しました。

2007年度 野外実習 Ⅰ

富山県から長野県へ至る3日間の調査合宿です。写真は、日本の代表的な氷河地形である、立山の「山崎カール」。

2007年度 野外実習 Ⅱ

奈良盆地をフィールドに設定し、エクスカーションをもとに学生がそれぞれのテーマで地域調査を行ないました。

2006年度 野外実習 Ⅰ

山口県の秋吉台から下関市、福岡県の北九州市へ至る調査合宿。関門トンネルも歩いて渡りました。

2005年度 地理学研究入門

入学したばかりの1回生に、まず京都への理解を深めてもらいました。写真は秀吉が造らせた京都の城壁、「御土居」。

2005年度 地理学研究入門

嵯峨野を回りました。写真は道路の幅を測定して、道路が自動車の普及前の時代に整備されたことを示しているところ。

2005年度 野外実習 Ⅰ

奈良盆地の環濠集落や古墳など、歴史的建造物と地形との関係を見て回りました。写真は天理教本部にて。

2004年度 地理学実習

1回生を対象に、京都の町並みや都市計画を見て回りました。写真は祇園のお茶屋さん街を行く学生たち。

2003年度 地理学特別実習 Ⅱ

高知県で調査合宿を行ない、GPS受信機を漁船に積み込んで、航路と漁師の「ヤマアテ」との関係を明らかにしました。
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※ 授業名が現在開講の授業とは異なる場合があります。
※ ここで紹介した事例のほかにも、毎年多くの科目でエクスカーションが実施されています。