特色あるカリキュラム 2
GIS(地理情報システム)

地盤標高や土地利用、人口、道路網など、さまざまな地理情報をコンピュータ上で重ね合わせ、分析する技術であるGIS(地理情報システム)は、企業のマーケティングや行政の都市計画における必須のツールとして、たとえば「店舗から500m圏内の商圏人口を抽出し、売上を予測する」、「風の向きや家屋の形態をもとに火災時の被害状況をシミュレートする」など多様な用途に使われています。GISの教育課程は1年次から組み込まれており、卒業時にはGISを駆使した研究が可能な水準までスキルアップが図られます。
地理学専攻でGIS科目を履修した学生は、GISの専門家として、「GIS学術士」の資格を取得することができます。

Step 1. [1回生] 地域調査入門でのGIS講習

GISに初めて触れる学生を対象に、GISの概念から基礎的な操作方法、あるいは地図の作成方法など、GISに親しんでもらうための講習を行ないます。

Step 2. [2回生] GIS理論および実習Ⅰ

GISの基礎的操作の復習からはじめ、具体的な地域データをもとにして、空間データの加工、データの重ね合わせと集計など、多様な地域分析手法を習得します。

Step 3. [2回生] GIS理論および実習Ⅱ

土地利用計画や空間解析、表計算ソフトとGISの連動など、さらに広範かつ実践的な課題に取り組み、GISを用いた地域分析の応用力を養成します。

Step 4. [3・4回生] 卒業論文

自ら設定した課題に対して、これまで培ってきた地域分析の技術を適用することを通して、社会が抱える多様な課題をGISを用いて解析できる力量を鍛えます。