地理学専攻とは

人が地表から離れて暮らすことが出来ない以上、人が作り出す都市・文化・社会・歴史もまた地表に形成されます。そこに生起する地形や気候などの自然現象から経済や文化といった人間の営みまで、空間的にとらえて調査・分析するのが地理学です。地理学で対象とする研究の多くは他の学問でも行われていますが、地理学は地表面における諸現象をとらえる際に人間が主体であるという前提に立って研究を行います。このような見方は、環境問題や防災研究のように自然と人文の双方に関連する現代的な課題について考察する際にとりわけ有効です。現地調査(フィールドワーク)を通して、見たり聞いたり五感を使って学び・研究を行うことを基本としますが、コンピュータで地理情報を解析するGIS(地理情報システム)の手法も活用します。特にGISの教育環境は世界でもトップクラスを誇っています。さらに、地理学専攻では所定の単位を取得することによって、測量士補(国家資格)やGIS学術士、地域調査士などの資格を取得することが出来ます。


地理学専攻の3つの特徴

  1. フィールドワークを繰り返すことにより、実質的に社会貢献できる人材を育成します。
  2. GIS理論および実習、製図学および実習、測量学および実習などの豊富な実験・実習科目を用意しています。
  3. 文学部にありながら、気候学や気象学、水文学、災害など、理系的アプローチによる研究も可能です。