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本専攻は、中国文学研究において日本有数の伝統と実績を誇っています。橋本循・白川静両先生の学風を受け継ぎ、実事求是を旨とする学問研究に励んでいます。 1927年(昭和2年) 専門学部に文学科の前身である文学科国語漢文科が設立される。 研究発表の場としては大学の人文学会の編集による「立命館文学」、立命館大学中国文学専攻教員・在学生・卒業生・大学院修了生・院生などによって構成される中國藝文研究會の編集する「學林」がある。 歴代の主な教授陣 |
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東アジアは世界に誇る文化圏です。この地域のそれぞれの民族は独自の文化を発展させてゆきつつも、たがいに漢字文化によって結ばれていました。漢字文化の発源地は中国です。漢字は紀元前11世紀ごろ生まれ、後に字体は変わることがあっても今日まで用い続けられ、3000年間にすぐれた文学や思想が多く生まれました。司馬遷、陶淵明、李白、杜甫、白楽天、蘇東坡、劉備・諸葛孔明等が活躍する小説『三国志』、近代の魯迅、また孔子、老子・莊子の思想など数えきれません。これほどの歴史と豊かさをもつ文学・思想は、他に見られないでしょう。中国の文学や思想は、漢字文化圏の他民族に大きな影響を及ぼしてきました。そして現代の日本にも漢字文化が深く根付いていることは言うまでもありません。 |
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中国文学専攻では、「漢字」「古典文学」「語学」「歴史・文化」「近世文学」「思想」といった分野を多彩な講義の下に学ぶことができます。また、新しい分野の開拓も皆さんの研究意欲によって可能となっています。 |
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| 漢字
白川文字学に触れながら、甲骨文字や金文の世界について学ぶ。 個人の思想や感情の背景にある中国の歴史や文化を知る。 古典から現代文学まで幅広い作品に親しむことで中国語の読解力を身に付ける。 儒家・道家・仏教などさまざまな思想に目を配りつつ、中国哲学の流れと特徴をつかむ。 詩や歌謡などの韻文、隨筆や小説などの散文を包括的に検討することで中国文学の多様性を学び、個別の作品を実際に読み解くことで表現の豊かさを理解する。 白話小説や戯曲など俗文学の基礎的知識について学び、その読解を通じて現代中国へとつながる中国近世文化の多彩な様相を探る。 卒業論文例 曹操の生涯と文学 漢字と日本語の相性 李商隠の恋愛詩 西王母像の変遷
列子の夢世界 董仲舒の天人相関説について 莫言の農村文学について
『廃都』における女性描写 水滸伝における扈三娘像 玄奘三蔵像―史実から虚構へ― |
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授業例(2009年度) 中国文学研究入門 担当:萩原 正樹 李白や杜甫などの詩人たちが表現の世界でどう生きてきたのかを、作品の背景となった時代や各詩人の特徴などを踏まえた上で理解していきます。授業では、詩経から清代の詩までを班ごとに担当し、レジュメを作成することで詩歌の歴史的な変遷という中国文学における基礎知識を習得するとともに、問題究明の過程を実際に体験することによって、今後の研究に必要な文献資料の収集と読解、情報の整理、文章の構成力など、レポートや卒業論文の作成に必要となる基本的な力を養います。 歴代の散文や白話小説、現代中国語の短編小説やエッセイなどの読解を通して、中国文学や文化に関わる知識をさらに深めるとともに、多種多様な表現世界を体験していきます。たとえば、歴史書『三国志』・白話小説『三国志演義』・現代の映画『レッドクリフ』をそれぞれ詳細に検討し、史実から小説、小説から映画といった表現様式の変遷に伴う問題点を考えていくなど、広い視野のもとに研究を進めていく能力を育てていきます。
2012年度の授業に関してはオンラインシラバスを参照ください。 |
お問い合わせは
gmk@gst.ritsumei.ac.jp
些細な質問であっても気軽にお送り下さい。