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このシステムは、立命館大学21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」の諸分野における研究成果を、地理情報を付加した上で統合し、Webを通して配信するためのものです。
国土地理院提供の「電子国土Webシステム」をWebマッピングシステムの基盤として用いました。なお現在は、バーチャル京都3Dマップ・バージョンを公開しています。
地図は、「電子国土Webシステムプラグインをインストールし、Internet Explorerでの閲覧を推奨しています(最下部参照)。
「京都アート・エンタテインメント・マッピングシステム」を用いて、「院政期の京都市街を訪ねる」を作成しました。現在の京都には、多数の歴史的建造物が所在し、あるいは歴史的遺称地やかつて事件があったことを示す石標等が、多く分布しています。
立命館大学21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」を構成するプロジェクト「日本古典における人間と環境−平安貴族とその周辺−」では、とりわけ院政期京都における重要地点(邸宅・寺社等)に注目し、同所に関する歴史解説や現況写真を貼付した「解説シート」を作成しました。古記録上に表れる空間情報と現在の京都とを密接に関連づけることによって、広く利用の便に供するのが目的です。作業の途上ではありますが、上・中京区分の「解説シート」を試験公開しました。
解説文の執筆・写真撮影は、立命館大学文学研究科杉橋隆夫教授監修のもと、佐古愛己・滑川敦子・谷昇・花田卓司・田辺記子が担当し、解説文の作成にあたっては、下記の文献・Webページを参照しました。
<主要参考文献等>
・日本歴史地名大系27『京都市の地名』(平凡社、1979年)
・角川日本地名大辞典『京都府地名大辞典(上・下)』(角川書店、1982年)
・『平安京提要』(角川書店、1994年)
・『平安時代史事典』(角川書店、1994年)
・『国史大辞典』(吉川弘文館、1979−97年)
・「フィールドミュージアム京都」(京都市歴史資料館のHP)
京都に点在する多くの観光名所は、「名所案内記」を始めとした案内書によって古くから紹介されていました。案内書で紹介された名所の多くは現存していることが多く、近世において注目されていた観光名所を確認することができます。
現在入手できる名所案内記のうち代表的な27冊を使用し「近世京都における名所旧跡の分布」を、電子国土Webシステムを用いて作成しました。
これらの地点は、資料に記載されている地理情報を参考に、基図として明治期の2万分の1仮製図と大正期の2万分の1地形図を使用し作成しました。なお電子国土Webシステムでは背景地図として旧版地形図等をサポートしていないため、旧版地形図を基にして作成した地点情報を現代の地形図(電子国土配信データ)上に変換しました。
地点情報の検討と入力作業は塚本章宏が行い、電子国土データへの変換作業は、桐村喬・瀬戸寿一が行いました。
リンクについて:名所のうち、京都市産業観光局提供の「京都観光Navi」(http://kanko.city.kyoto.lg.jp/)または公式ホームページのあるものについてはリンクを付加させました。なお、どちらのサイトにも該当しない名所については地点をクリックしてもリンク先に飛びませんのでご注意ください。(2012.05.08更新)
<参考文献>
・塚本章宏(2005):「近世京都における名所旧跡の分布特性−GISを用いた地誌・名所案内記類の分析」立命館大学大学院文学研究科地理学専攻修士論文(未刊行).
・地点情報の検討に用いた案内者は、こちら(PDF形式)
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