桂島宣弘 特任教授


■専門分野:日本近世思想史・民衆思想史
■研究テーマ:近世の儒学・国学・民衆宗教

■主要業績:
  『思想史で読む史学概論』(単著) 文理閣、2019
  『幕末民衆思想の研究』(単著) 文理閣、2005

  『自他認識の思想史』(単著) 有志舎、2008
  『思想史の〈19世紀〉』(単著) ぺりかん社、1999

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現在、私たちの多くは、「日本国」において、「日本人」として、「日本語」で生活しています。しかしながら、江戸時代までは、「日本国」「日本人」「日本語」という意識は存在していませんでした。実は、江戸時代に東アジア・西洋を「他者」として把握することで、「日本国」「日本人」「日本語」は徐々に形成されていった意識でした。私の研究は、その形成過程を、東アジアを舞台に明らかにしていこうとするものです。東アジアの多くの大学の先生、学生たちと共同でこの研究テーマを追求しています。東アジアの人びとがどのように「日本」を見てきたのかを知ることで、「グローバルな17〜19世紀像」を共につくっていきませんか?




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