山崎有恒 教授


■専門分野:日本近代政治史・日本植民競馬史
■研究テーマ:近代日本の河川と治水の研究
                    明治時代の行政機構と官僚の研究
■主要業績・近著:
  『西園寺公望関係文書』(共著) 松香堂書店、2012
  『京都の歴史災害』(共著) 思文閣出版、2012
  『講座明治維新3 維新政権の創設』(共著)
                                                  有志社、2011




明治維新後の100年間に、日本は世界史上かつてないほどの大変革を遂げました。それが具体的にどのように政策立案され、どのような政治過程を経て定着していったのか、そのことが日本の人々の暮らしをどのように変化させ、どのような影響を与えていったのかを総合的、多角的に研究しています。私の研究の面白いところは、おそらく題材の取り方ではないかと思います。治水や競馬など、従来政治史の素材としては扱われることの少ない題材を取り上げ、そこから日本の近代化・西欧化の本質に迫っていこうとする研究は、他の類例を見ません。オーラルヒストリー(聞き取りによる歴史叙述)を積極的に用いているところも、特徴の一つだと思います。




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