立命館大学 文学部校友会 文学部校友会

 2018年度

 文学部校友会懇親会 開催報告


 2018年9月29日(土)京都ホテルオークラにて、2018年度文学部校友会懇親会を開催いたしました。 

【ミニ講義】
 華道家元池坊 次期家元 池坊専好氏による、講義を行っていただきました。「いけること いかすこと」というテーマのもと、お話とともに実演も行っていただきました。
  講義の冒頭では、フラワーアレンジメントでは目に見える色や形を重視するのに対し、いけばなではその花材が持つありのままの姿を大切にする、という姿勢や考え方についてお話いただきました。ありのままの姿を受け入れることが、「相手を知り・自分を知る」ことであり、今回の講義テーマである「いけること いかすこと」にも繋がるものであるとご紹介がありました。
  その後の実演では、用意されている花材の特徴や性質を解説いただきながら、それぞれの良さをいかす視点でどのように組み立てていくかを実演いただきました。普段はいけばなに馴染みのない来場者にも大変わかりやすく講義を行っていただき、みなさんステージの様子を熱心に見ておられました。
講義終了後は、作品をステージ近くに展示させていただき、間近で眺められる方や写真に収められる方が多く見受けられました。

開会あいさつ・乾杯・歓談
 池坊専好会長による開会のあいさつでなごやかに幕があがり、続いて上野隆三文学部長による乾杯のご発声で歓談がはじまりました。 おいしい和懐石を楽しみながら、世代を超えて和気あいあいと交流されている様子が各テーブルで見受けられました。 
【演奏会・抽選会】
 歓談の中ごろには、立命館大学混声合唱団メディックスによる演奏をお聴きいただきました。秋の訪れを感じられる「赤とんぼ」、校友には馴染み深い「立命館大学 校歌」など全5曲を披露いただき、会場全体が素敵な歌声に聴き入っておりました。 その後は毎年恒例の抽選会を実施し、「メディックス演奏会チケット」、「池坊専好会長のサイン入り著書」、「アメリカンフットボール パンサーズ観覧チケット」、「京都ホテルオークラお食事券」、「横浜DeNAベイスターズ 東選手のサイン色紙」等が会場のみなさんに当たり、大きな盛り上がりを見せました。 最後に河原典史副会長による閉会のあいさつがあり、文学部校友会のさらなる発展を祈念したうえで、盛会のうちに閉幕しました。

 

【フォトギャラリー】