トップページ 春日井敏之ゼミ 担当教員より
春日井敏之 教授
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〜主な研究テーマ〜
<教育の現場に立脚した臨床教育学の展開>

現在関心を持っている研究テーマは、以下の四点である。

第一には、いじめ、登校拒否、学級崩壊、少年事件、キャリア形成等の教育課題を、「思春期の人格発達と支援関係」の視点から探究する。第二には、教育実践を通した「教師の自己形成・自己変容プロセス」と、そのための条件を探究する。第三には、予防的開発的アプローチの視点から、「学校教育相談と開発的カウンセリング」のあり方を探求する。第四には、ネットワーク支援の視点から、「学校・地域におけるピア・サポートシステム」のあり方を探求する。著書には、『自分らしく思春期−いじめ・登校拒否をこえて』かもがわ出版 1997年、『希望としての教育−親・子ども・教師の出会い直し』三学出版 2002年、

高垣忠一郎・春日井敏之編『不登校支援ネットワーク』かもがわ出版 2004年などがある。

春日井教授より一言

 ゼミ生の中には、小中高の教員、カウンセラー、民間企業、公務員、大学院、福祉分野の対人援助職などを希望する学生がいます。しかし共通点は、学校教育に限らず、広く子どもと教育をめぐる諸問題について関心を持ち、主体的に学ぼうとしている点にあります。
 
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