トップページ カリキュラムについて




 教育人間学専攻に限らず、文学部のカリキュラムの大きな特徴として第一に挙げられるのが、「卒業論文」です。この「卒業論文」は、単なるレポートや書評などではなく、入学してから卒業するまでの在学中に学修した、あらゆる知識・経験・技術などの集大成として作成される「学術論文」です。
 みなさんは、入学以降「卒業論文」の作成に向かって、学修していくことになります。「卒業論文」を作成するための大きな柱となるのが、「教育人間学専攻科目」(講義系科目、実験実習系科目、小集団・ゼミ科目)です。


 特に教育人間学専攻で重要視しているのは、「実習科目」です。「実習」では、「人間形成」「臨床教育」「心理健康」という3領域のテーマについて、実験や実習に基づく考察や訓練による知識と技能の習得を行います。そのため教育人間学専攻では、カウンセリングの面接実習、記録映像の分析検討、ストレスマネジメントの実験・測定等のできる3つの実験実習室を整備しています。また、学内にとどまらず各種の機関や施設等との連携によるフィールドワーク的活動なども予定しており、学生がより体験的に学ぶことができるよう、カリキュラムが設定されています。

 
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