第652号

立命館文学

藤巻 正己
中川成美教授 略歴 主要著書・論文目録  
文学と情動
― 発見としてのプロレタリア文学
中川 成美
闇の中の蒐集家
― 江戸川乱歩テクストの〈触覚性〉について
村田 裕和
同化と異化のはざまで
― 佐多稲子「髪の歎き」における植民地的主体の形成について ―
鳥木 圭太
慈善と信念をめぐって
― 宮本百合子「貧しき人々の群」論 ―
池田 啓悟
「空気系」と物語―『けいおん!』にみる成長の物語 禧美 智章
日独プロレタリア文学の往来
― 雑誌 “Die Links-kurve” を中心に ―
和田 崇
自壊する帝国、世界にのさばる身体
― 松浦理英子「肥満体恐怖症」論 ―
泉谷 瞬
『立身膝栗毛』の構造
― 小説表現としての「旅」と「恋愛」 ―
武田 悠希
『とりかへばや物語』の「異性装」
― 女主人公のジェンダーコードの分析を中心として ―
庄 婕淳
牛島春子の引揚げ文学 鄧 麗霞
自他境界は欲望する
― 安部公房「飢えた皮膚」論 ―
岩本 知恵
目取真俊「希望」論
― 動員される少女の犠牲について ―
栗山 雄佑
先住民文学の始まり
― 『コシャマイン記』の評価について
西 成彦
舞台裏の終末
― 安部公房『方舟さくら丸』論
クリストファー・ボルトン
訳=内藤 由直・友田 義行
真杉静枝の「花樟物語」三部作とその台湾表象 呉 佩珍
ゲリラという感情の構造
― 一九九〇年代における男性性・テロ・「日本人」
ブライアン・バーグストロム
訳=友田 義行
江戸川乱歩『孤島の鬼』論―同性愛に関する言説の揺れ ジェラルド・プルー
桐野夏生の『グロテスク』
― テクスト装置としての書簡、手記、日記
安倍 オースタッド 玲子
中川先生の冒険と夢について 坂井 セシル
中川先生のご退職を祝して スティーヴン・ドッド
訳=泉谷 瞬・庄 婕淳
The Letters S, H, and I, in Ranpo’s Monogram for Shigemi J. Keith Vincent
Reflections on Translation Studies and North American
Japanese Studies, in Honor of Nakagawa Shigemi
Brett de Bary
A Few Thoughts Occasioned by Shigemi Nakagawa’s Retirement from Ritsumeikan University Livia Monnet
第652号掲載論文要旨