2013デジタル/コンテンツ文化・産業論2
       
           
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 デジタル技術の進化やインターネットの地球規模の普及は、エンタテインメント産業界に大きな構造的変革をもたらしており、深刻な問題を伴っている。この状況を受け、2010年1月1日には、著作権者の了解を得ずにインターネットで配信された音楽や映像をダウンロード(受信)することも違法とする改正著作権法が施行されるなど、インターネット全盛時代の知的所有権の保護は限りなく日常に近い問題として、これまでになく社会的関心が高まっている。

 

 一方で、このデジタル化やインターネットの普及などによる情報テクノロジーの発展と国際化により、誰もが表現者となり得る時代をむかえ、市民一人ひとりが権利ビジネスに参画していくことも可能になった。つまりこれは、著作権などの知的所有権問題をビジネスの観点からも学ぶことが、芸術文化・エンタテインメント産業の新たなビジョンづくりの上で大切であるというメッセージであると言える。

 

 このような現状を踏まえ、この科目では、デジタル化とインターネットがもたらした文化・産業の構造変化の多角的な現状把握を目指し、次なる方向性を研究することを課題とする。

 

 

   
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