2012/4/25
産業社会学部のみなさん、こんにちは。
2008年卒業の阿部なつ希と申します。産業社会学部を卒業して4年が経過しました。改めて大学生活を振り返ると、様々なことが思い出されます。
2004年4月、初めて衣笠キャンパスに足を踏み入れた際は、これからの大学生活に対し不安でいっぱいでした。しかし、そんな不安もオリエンテーションが始まり、授業が始まる中で消え去り、すぐにこれからの期待へと変わったことを覚えています。 立命館大学は先輩方のサポートも手厚く、大学で学ぶ目的や将来の方向性を見出すことに適した環境であると思います。
産業社会学部はよく「パラ産」(=パラダイス産業社会)と言われますが、私はあまり好きな言葉ではありません。なぜなら、「簡単に単位が取得できる」「卒業がしやすい」といった意味の「パラダイス」に捉えられがちだからです。実際、産業社会学部は課外活動やボランティア活動など果敢にチャレンジする学生が多く、皆向上心も高く、意欲的に大学生活を送っています。決して、「簡単に単位が取得できる」「卒業がしやすい」学部ではありません。
また、「社会学部」という名の通り、社会全般について幅広く学べ、さらに興味がある分野であれば、他学科の講義を受けられるダブルメジャー制度等も充実しています。私も人間福祉学科に所属しながらメディアやスポーツに携わる講義など、多岐にわたり受講しました。
産業社会学部は人数が多いので、個性的な人材が集まっています。そのような仲間と共に学び、色々な事柄を共有したことで、自らの視野が広がり、少なからず大学時代に培ったものは、今でも活かされていると感じています。
3回生の頃からは、長年の夢でもあった「航空業界」で働くため、キャリアセンター主催の「企業説明会」や「エクステンション講座」に参加しました。その中で、語学力のスキルアップを図り、コミュニケーション能力を高めることで、自らを奮い立たせ、自信へと繋げていきました。また、産業社会学部には国際教育を斡旋するプログラムもあり、グローバル化が叫ばれている現在、このような取り組みは国際社会で活躍するためのひとつのステップになると思います。そのような夢を後押ししてくれるツールが多数あったことは、私にとって非常にプラスとなり、結果、夢を実現することができました。
産業社会学部はたくさんの可能性を秘めています。4年間でいくつの可能性を生み出すかはすべて自分次第。
校友会員として、産業社会学部のさらなる発展に期待しています。
●阿部 なつ希(あべ なつき)
卒業年月日 | 2008年3月 卒業 |
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出 身 地 | 京都府 |
現 住 所 | 京都府 |
勤 務 先 | 立命館大学 産業社会学部事務室 |
ゼ ミ 名 | 川口晋一ゼミ |
所属サークル 団 体 |
北山FC |