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■同窓会開催報告


*参加方法などお問い合わせは直接、担当幹事にご連絡ください。事務局はいっさいのお問い合わせ等を受け付けませんのでご了承下さい。

 

▼昭和52年入学Eクラス同窓会(吉田昌子先生)

開催日 : 2018年2月10日(土)

開催場所: 京都 旅館 こうろ

 

 

 5年ぶり3回目となるクラス会を、2018年2月10日京都市内の“旅館こうろ”に於いて開催しました。今回はインフルエンザ、北陸方面の豪雪等々で間近になって9名のキャンセルが有りましたが、昨年6月から幹事による度々の打ち合わせと、3回に及ぶ案内状・資料の発送が功を奏して、北は北海道や山形、南は九州熊本各地から前回の20名を大きく上回る27名が参加しました。

 また、サプライズで当時の副担任で英語教諭の吉田昌子先生がお見えになりました。残念ながら先生の事を覚えてない人がほとんどでしたが、当時のテキストが「沈黙の春(Silent Spring)」という環境汚染に関する作品であったことを何人かが覚えていて、その時の担当が吉田先生だった事で思い出した人も多く、先生も感激されていました。先生は現在83歳で10数年前に立命館を退職され、現在ユネスコのお仕事をされていて益々お元気でした。

 会は幹事の挨拶の後、吉田先生の乾杯で始まり、各自の近況報告と続きあっという間の2時間半が過ぎてしまいました。近況報告では、孫ができたとか、仕事で定年を迎えある程度余裕が出来てきたものの、今後の人生設計、また老いた親の介護や実家との繋がりなど日頃の気苦労も語られました。

 還暦、間もなく還暦という節目となるこの時期に、あの当時の新鮮な思いと、これからの人生への思いが重なり、新たなつながりをお互いに築くことが出来ました。あまりにも話しに没頭してしまい豪華な料理が一部手つかずのまま残してしまったのが残念でした。

 その後の二次会には雨にもかかわらず、20名が参加しましたが、流石に午前様にはならず、みなさん宿舎に引き上げていきました。

 次の日は4人で久々に衣笠キャンパスを見学しその変貌に驚きました。まずいきなりあの体育館が図書館に、かつてのグラウンドには新しい校舎と素敵なガーデン、そして我々が学んだ学而館が小さくなって、我が産業社会学部は(ちょっぴり古めかしくなった?)当時立命館の象徴的建物だった以学館に移っていました。

 その後、当時の下宿の跡地、通学路、アルバイト先などを散策し、あの時の思い出に浸りながら帰路につきました。

 この度は立命館大学産業社会学部校友会から補助金を頂き誠にありがおとうございました。お陰様で、これからの新しい人生の糧となる有意義なひと時を過ごすことができました。簡単ですが報告とさせていただきます。

 

幹事代表:藤井 宗明(1980卒)