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伊藤 恭彦
いとう・やすひこ



◆伊藤 恭彦 20021220
 『多元的世界の政治哲学──ジョン・ロールズと政治哲学の現代的復権』
 有斐閣,300p. 4960 ※

□内容説明[bk1]
いったいなぜ、「政治哲学」は復権したのか? 多元的世界における政治哲学の衰退〜復権の枠組みを描き出し、ロールズ政治哲学の全体像と論理、現実的意義を明らかにする。
□著者紹介[bk1]
1961年愛知県生まれ。大阪市立大学大学院法学研究科単位修得。現在、静岡大学人文学部助教授。共著に「現代政治学」など。

 序章  政治哲学の現代的復権
 第1章 政治哲学の衰退と再生
 第2章 政治哲学復権の系譜1──シュトラウスとロールズ
 第3章 政治哲学復権の系譜2──マルクス主義とロールズ
 第4章 価値多元主義と正義の正当化
 第5章 価値多元社会と福祉国家
 第6章 価値多元社会と租税国家──ロールズの正義論と課税原理
 終章  グローバル時代の政治哲学

 第5章 価値多元社会と福祉国家
 「注6 『政治的リベラリズム』[Rawls 1993]では、格差原理は後景に退いている。こうしたことから、ロールズは「格差原理を捨てた」という解釈もある[金子勝・井上達夫 1999]。しかし、『公正としての正義 再論』[Rawls 2001]では格差原理の明確化がはかられており、そうした解釈は妥当ではない。もちろん格差原理(より広く分配的正義の原理)を国際社会にも適用しようとずベイツ(Charles Beitz)やポッゲ(Thomas Pogge)の議論[Beitz 1979][Pogge 1989][Pogge 1994]に対しては、ロールズが難色を示していることは確かである[Rawls 1999c]。」(p.233)

Beitz, Charles 1979 Political Theory and International Relations, Princeton University Press
Pogge, Thomas 1989 Realizing Rawls, Cornell University Press
―――――  1994 "An Egalitalian Law of Peoples", Philosophy and Public Affairs 23
Rawls, John 1999b The Law of Peoples, Harvard University Press <□>
◆20000320 「現代リベラリズム」
 有賀・伊藤・松井編[2000:003-021]*
*有賀 誠・伊藤 恭彦・松井 暁 編 20000320 『ポスト・リベラリズム──社会的規範理論への招待』,ナカニシヤ出版,267p. 2000
  http://www.arsvi.com/0b/000320.htm


製作:立岩 真也  UP:20030722 http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/dw1/ituyshk.htm REV:1025
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