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小内透
おない・とおる



■プロフィール
◇北海道大学 教員紹介
 http://www.hokudai.ac.jp/educat/kyoukan/onai/onai.html

◇経歴
 1978年  北海道大学教育学部教育学科卒業
 1981年  北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了
 1984年  北海道大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
 1984年  日本学術振興会奨励研究員
 1984年  北海道教育大学助手(旭川分校)
 1986年  北海道教育大学助教授(旭川分校)
 1995年  北海道大学助教授(教育学部)
 1997年  教育学博士(北海道大学)
 2000年  北海道大学大学院教育学研究科助教授
 2002年  北海道大学大学院教育学研究科教授

◇研究領域 教育社会学

◇研究内容

 現代社会における社会的不平等にとって教育が果たす機能や役割を、階級・階層、エスニシティなどの諸個人の属性に関する不平等や地域社会の不均等発展と の関連に焦点を合わせて、社会学・教育社会学の立場から解明しようとしている。近年、とくに全体社会や地域社会における階級・階層、エスニシティの社会的 再生産やその克服にとって教育が果たしている役割を理論的実証的に明らかにしようと試みている。

■著作など
◇1995『再生産論を読む』東信堂
◇1996『戦後日本の地域社会変動と地域社会類型:都道府県・市町村を単位とする統計分析を通して』東信堂
◇2005『教育と不平等の社会理論:再生産論をこえて』東信堂

■共著、共編著など
◇布施鉄治編著1982
 『地域産業変動と階級・階層――炭都・夕張労働者の生産・労働−生活史・誌――』御茶の水書房
◇布施鉄治ほか編1982
 『日本社会の社会学的分析』アカデミア出版会

◇布施鉄治編著1992
 『倉敷・水島/日本資本主義の展開と都市社会――繊維工業段階から重化学工業段階へ 社会構造と生活様式変動の論理』東信堂
◇笹谷春美・吉崎用祥司・藤井史朗・小内透編著1992
 『変動期の社会学』中央法規出版

◇矢島正見編著1995
 『生活問題の社会学』学文社
◇橋本和孝・大沢善信ほか著1997
 『現代社会文化論』東信堂

◇小内透・酒井恵真編著2001
 『日系ブラジル人の定住化と地域社会:群馬県太田・大泉地区を事例として』御茶の水書房
◇笹谷春美・小内透・吉崎祥司編著2001
 『階級・ジェンダー・エスニシティ:21世紀の社会学の視角』中央法規出版

◇小内透編著2003
 『在日ブラジル人の教育と保育:群馬県太田・大泉地区を事例として』明石書店
◇石井由香編2003
 『移民の居住と生活』明石書店

■論文など
◇1981「戦後日本資本主義の発展と北斗農場の展開過程−上−北海道・西天北における集団共同農場の形成・展開過程に関する実証的研究」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 39 1981.9 p85〜146
◇1982「戦後日本資本主義の発展と北斗農場の展開課程−下−北海道・西天北における集団共同農場の形成・展開課程に関する実証的研究」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 41 1982 p45〜88
◇1985「北斗農場の展開過程と現段階における諸問題――共同経営の発展の内的基礎について」
 『村落社会研究』農山漁村文化協会 第21集 1985.10 p161〜194
◇1987「戦後日本資本主義の発展と地域社会類型変動――全都道府県・市町村分析からみた地域的不均等発展の諸相」
 『社会学評論』日本社会学会 38(1) 1987.6 p10〜25
◇1988「「地域社会と教育」研究の「新段階」と課題」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 38(2) 1988.3 p17〜31
◇1989「学歴水準の地域格差」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 40(1) 1989.10 p11〜28

◇1990「B.バーンステインのコード理論の展開過程と問題点−上−」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 40(2) 1990.3 p31〜45
◇1990「B.バーンステインのコード理論の展開過程と問題点−下−」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 41(1) 1990.9 p45〜58
◇1991「P.ブルデューの文化的再生産論の到達点と課題」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 41(2) 1991.3 p55〜70
◇1991「社会空間としての階級構造――P.ブルデューの階級論の理論的考察」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 42(1) 1991.7 p31〜46
◇1992「ボールズとギンタスの対応理論の発展過程−上−」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 42(2) 1992.2 p31〜46
◇1992「「学歴社会」における児童・生徒の生活――旭川市の小中高校生を事例として」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 第5巻 1992.4 p38〜61
◇1992「ボールズとギンタスの対応理論の発展過程−下−」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 43(1) 1992.7 p79〜92
◇1993「P.ウィリスの3つの再生産論−上−反学校文化論・文化的生産論・消費文化論」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 43(2) 1993.3 p57〜73
◇1993「P.ウィリスの3つの再生産論−下−反学校文化論・文化的生産論・消費文化論」
 『北海道教育大学紀要 第1部 C 教育科学編』北海道教育大学 44(1) 1993.7 p157〜171
◇1993「再生産論の近年の動向と課題――変動論的視点の導入による再生産論の再編をめざして」
 『教育社会学研究』東洋館 53 1993.10 p155〜173

◇1995「機構的システムと労働−生活世界――実体論的社会把握のための一視点」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 65 1995 p125〜142
◇1995「学習権を保障する生涯学習社会の成立条件」
 (国際シンポジウム実行委員会共編『教育系大学における生涯学習と大学開放 国際シンポジウム』北海道教育大学旭川校 1995.9 p103〜)
◇1997「リプライ――『戦後日本の地域社会変動と地域社会類型』の書評にこたえて」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 10 1997 p175〜178
◇1997「戦後北海道の地域社会変動」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 10 1997 p1〜22
◇1997「地域社会における機構的システムと労働――生活世界」
 『地域社会学会年報』ハーベスト社 第九集 1997.5 p47〜69
◇1998「メリトクラシーと社会的排除」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 76 1998.6 p169〜236
◇1999「共生概念の再検討と新たな視点――システム共生と生活共生」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 79 1999.12 p123〜144

◇2000「書評 小玉重夫著『教育改革と公共性――ボウルズ=ギンタスからハンナ・アレントへ』」
 『社会学評論』日本社会学会 51(1) 2000.6 p173〜175
◇2001「階級・階層構造の社会的再生産と正当化」
 『北海道大学大学院教育学研究科紀要』北海道大学大学院教育学研究科 84 2001 p107〜126
◇2001「日本社会の発展と再生産様式の変容」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 14 2001 p115〜134
◇2002「研究の創造性と地域社会変革の課題――『布施鉄治著作集』の隠れたメッセージ」
 『地域社会学会年報』ハーベスト社 第14集 2002.5 p211〜215
◇2004「往来 ロンドンのマルチエスニックスクール」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 17 2004 p61〜71
◇2004「イギリスの多民族化とロンドンのマルチエスニックスクール」
 『北海道大学大学院教育学研究科紀要』北海道大学大学院教育学研究科 95 2004 p91〜117
◇2005「書評/苅谷剛彦・志水宏吉編『学力の社会学――調査が示す学力の変化と学習の課題』 」
 『部落解放研究』部落解放・人権研究所 164 2005.6 p92〜95

■共同論文など
◇布施鉄治・小内透1979「日本資本主義の発展と農民社会の構造的変質――農民層の生活史・〈日誌〉を用いての学習・主体形成にかかわる部落社会の内在 的変質に関する事例分析――北海道幌延町N部落の場合」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 33 1979.3 p31〜116
◇布施鉄治・小内透・小内純子1988「稲作北限地帯における減反政策の展開と農民生活――北海道美深町T部落・P部落・H部落の事例研究」
 『村落社会研究』農山漁村文化協会 第24集 1988.10 p119〜158

◇酒井恵真・小内透1999「外国人労働者の定住化と地域社会――群馬県太田・大泉地区を事例にして」
 『地域社会学会年報』ハーベスト社 第11集 1999.5 p38〜56

◇小内透・玉野和志・内田司2004「コメント・質疑応答(第13回「社会・意識調査データベース(SORD)」
 『社会情報』札幌学院大学社会情報学部 14(1) 2004.12 p155〜175

■翻訳
◇A.H. Halsey(他)、小内透(訳)、古久保さくら(他・訳)1997「教育と社会の変容」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 74 1997.12 p181〜243
◇Blackmore, Jill、大谷薫・小内透(訳)1999「技能のジェンダー化と20世紀オーストラリア教育における職業教育重視主義」
 『北海道大学教育学部紀要』北海道大学教育学部 78 1999.6 p301〜323

■小内透について書かれたもの
◇平沢和司1996「小内透著 『再生産論を読む』」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 9 1996.6 p121〜123
◇白樫久1997「小内透著『戦後日本の地域社会変動と地域社会類型』」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 10 1997 p169〜174

◇岡崎友典2002「書評 鐘ヶ江晴彦編著『外国人労働者の人権と地域社会――日本の現状と市民意識・活動』、小内透・酒井恵真編著『日系ブラジル人の定住化と地域社会――群馬県太 田・大泉地区を事例として』」
 『教育社会学研究』東洋館 71 2002 p173〜176
◇伊藤泰郎2002「書評 小内透・酒井恵真編著『日系ブラジル人の定住化と地域社会』」
 『現代社会学研究』北海道社会学会 15 2002 p156〜158
◇都築くるみ2002「書評と紹介 小内透・酒井恵真編著『日系ブラジル人の定住化と地域社会――群馬県太田・大泉地区を事例として』」
 『大原社会問題研究所雑誌』法政大学大原社会問題研究所 529 2002.12 p76〜79
◇清水睦美2004「書評 小内透[編著]『在日ブラジル人の教育と保育――群馬県太田・大泉地区を事例として』」
 『教育社会学研究』東洋館出版社 74 2004 p351〜353


制作:橋口昌治 UP:20051020
 

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