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2012年度先端総合学術研究科パートナーシップ委員会企画
「男性学の視点から大学院ハラスメントを問う」



日時: 2013年01月29日(火)16:30〜18:30
場所: 立命館大学衣笠キャンパス 創思館401・402

報告者:中村正(立命館大学大学院応用人間科学研究科教員)

司会:濱本真男(パートナーシップ委員/立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
    岩田京子(パートナーシップ委員/立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
主催: 立命館大学大学院先端総合学術研究科パートナーシップ委員会


■開催趣旨・内容
  先端総合学術研究科は学部を持たない独立研究科であり、そこでの学生・教員・職員の関係のあり方は、通常の大学(学部)組織におけるそれとは必ずしも同じではない。そのためいわゆるキャンパス・ハラスメントも複雑、特殊、多様なかたちで生じる可能性があり、これに対する独自の問題認識が、私たち関係者個々人に必要であると考えられる。そこで先端総合学術研究科では、研究と教育が一体である大学院に特有のハラスメントに対する問題意識を高め、共有し、よりよい学究の場を創造するための啓発活動を行うことを目的とし、2006年3月、学生と教員の代表からなる「パートナーシップ委員会」を発足させた。
 具体的な活動として、2006年10月に江原由美子氏(首都大学東京)、2009年2月に御輿久美子氏(奈良県立医科大学、NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク(NAAH)代表理事)、2010年2月に牟田和恵氏(大阪大学大学院)を外部の専門家としてお招きし、講演会を開催してきた(肩書きはいずれも当時)。また2007年12月には、同年7月に発足した立命館大学ハラスメント防止委員会の事務局長(当時)、前田秀敏氏、2011年2月には、発足から4年を経た同委員会事務局長(当時)の志磨慶子氏をお招きし、学内における実際のハラスメントへの対応・対策のご経験を踏まえて、特に大学院に関連するハラスメントについてお話しいただき、議論を行なった。2011年11月には、パートナーシップ委員会が発足した際に委員を務めた、当時の院生、小宅理沙氏と橋口昌治氏、教員の渡辺公三氏、外部から先端研にいらっしゃった元・生存学PDの箱田徹氏と青木千帆子氏をお迎えして、発足から5年を経たパートナーシップ委員会の設計思想を座談会形式で振り返り、議論を行なった。
 以上のように、パートナーシップ委員会はこれまでに様々な研修によって、大学院におけるハラスメントがなぜ、いかにして起こり、そこにどのような問題が横たわっており、ハラスメント防止のためにいかなる対策が求められているのかといった点について、先端総合学術研究科に限らずひろく学内院生・教員・職員の間で情報の共有を促してきた。
 昨年度の議論においては、先端研の教育システムのなかで、研究指導や雇用といった関係で、様々なギャップをはらみながら向き合う、研究科構成員――教員・PD・院生・その他職員も含めた――が、お互いの間に、いかなる信頼関係とパートナーシップを構築してゆくべきかを考えてゆかなければならない、という課題が確認された。
 そこで今回は、家庭内暴力の加害者について調査研究されている中村先生をお招きし、当委員会のこれまでの企画では意外と前景化しなかった、加害者側の視点や男性学の観点などで、ハラスメント問題を捉え返すことを試みる。これを踏まえて、今後のパートナーシップ委員会の改善点、大学院における「パートナーシップ」のあり方について、議論を深めることを目指す。


■参考資料
立命館大学ハラスメント防止委員会
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/jinji/harass/index.html
立命館大学ハラスメント防止のためのガイドライン
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/rs/gakunai/harass/guideline.html
先端総合学術研究科パートナーシップ委員会
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/ps/index.htm
立命館大学大学院先端総合学術研究科キャンパス・ハラスメント防止ガイドライン
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/hg/index.htm


■連絡先
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
独立研究科事務室 先端総合学術研究科気付
先端総合学術研究科パートナーシップ委員会
TEL:075-465-8348 FAX:075-465-8364
E-mail:doku-ken@st.ritsumei.ac.jp (@を半角に)
  ※電話番号、Eメールアドレスは先端総合学術研究科と同じものです。


UP:20121211 REV:20130716

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