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3つのコース制を新たに導入し、時代の要請に応える研究者・専門職業人を養成。
社会の最前線で活躍する人材の養成をめざします。
研究職、高度専門職に向けてステップアップ。
博士課程前期課程では新たな3つのコース制を導入。
複数の入試方式で、意欲あるみなさんに応えます。
1950年の創設以来、本研究科は経済学の研究者養成において大きな成果を上げてきました。また、1991年度からは博士課程前期課程において高度専門職業人養成にも取り組み、経済学の理論的・実証的学習を土台としながら、現代の経済現象に対応した研究を展開しています。コンピュータ上で投資活動や金融市場の現場を体験できる最新のサイバー・ディーリングルームをはじめ、充実したマルチメディア環境のなかで、国際的なコミュニケーション能力の向上をはかりながら、21世紀をリードする有為な人材の養成をめざしています。大学教員やシンクタンクなどで研究職に就くことを希望する学生は、博士課程の前期課程・後期課程(標準5年)を通じて学修や研究に励み、博士学位取得をめざします。博士課程前期課程を修了し、社会に出ることを希望する学生は、経済職公務員、税理士、社会科教員、経済分野のマスコミ職、国際経済専門職など、ハイレベルな経済学の力が求められる分野で活躍することが期待されます。
本研究科では、2001年度および2002年度にわたり博士課程前期課程のカリキュラム改革を実施しました。経済制度や歴史を含め幅広く経済学を研究する「エコノミストAコース」、狭義の近代経済学並びに統計・計量手法を確実に修得する「エコノミストBコース」、そして財政学を中心に研究力量を養成するとともに、法学研究科や経営学研究科と連携
しながら税理士の資格取得をめざす「税理・財務コース」という新たな3つのコース制を導入しました。
※税理士法の改正により2002年度より試験科目の免除制度が見直されました。科目免除されるためには、税法に属する科目で学位を取得する必要があります。
優れた研究者になりたい、あるいはキャリアアップや生涯学習を目標に学びたいという意欲あるみなさんのため、本研究科では年に2回の一般入学試験のほか、社会人入学試験、留学生入学試験を設けています。なお、本学各学部からの学内進学者には、3回生対象の飛び級入学試験も実施しています。. |
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