英語教育学プログラム

教員養成に対する理念

専修免許状

言語教育情報研究科では、立命館大学の教員養成の理念を、大学院教学のなかで引き継ぎ、教員養成に必要とされる3つの力、すなわち(1)高度な専門性(知識、見識、技能)の獲得、(2)生徒(学習者)の生活や学習における状況や学びの要求を把握、理解する力の獲得、(3)教師としての実践力の基礎となるコミュニケーション力(伝える力)の獲得を英語科教員養成の中で具体化していく。 言語教育情報研究科では、国際的な通用性を持った言語教育の専門家、また言語情報学と言語コミュニケーション学の専門的な知識と実践的な応用能力を身につけた高度専門職としての人材を養成する。特に英語教育学に関する専門科目の履修の中で世界に通用する英語コミュニケーション能力と最新の理論に裏付けられた応用力を獲得し、また教育認知心理学や教育発達心理学、学校インターンシップなど、学校教育臨床研究に関わる科目群を配置し、生徒・子どもの置かれている現実の状況や発達上の課題などを理解し、問題を解決する力を獲得することを目指している。

認定課程の設置の趣旨

教員の普通免許状には、大学学部卒業程度の一種免許状と、大学院修士課程修了程度の専修免許状があります。言語教育情報研究科では、文部科学省より以下の免許状が取得できる課程認定を受けています。

  • 高等学校教諭専修免許状(英語)

英語のコミュニケーション能力(運用能力)を養成するスキル系の科目やコンピュータ支援学習(CALL)など、情報機器を活用した英語教育方法の理論とスキルを獲得する科目などの履修は、中学校の英語教諭養成の場合と同様であるが、平成25年度(2013年)から高等学校で実施となる新課程の教育がめざす統合的な英語コミュニケーション能力の獲得をめざす高等学校の英語教育の現場での対応能力を重視している。そのために、海外協定大学と共同で開発・実施しているTESOL(英語非母語話者に対する英語教授)資格取得プログラムを提供し、このプログラムに参加することで英語を英語で教える高度な専門性と国際的な通用性を獲得することを目指す。青年期の生徒の自己形成や家庭と学校、社会の関わりで生じる諸問題への理解と対応する能力の養成については、教育認知心理学や教育発達心理学といった専門科目や、授業分析科目、学校インターンシップといった実践系の科目履修を通じて、高等学校における英語科指導の実践力を獲得することが可能である。 よって本研究科に高等学校教諭専修免許状(英語)が取得可能な教職課程を置くものである。

  • 中学校教諭専修免許状(英語)

英語のコミュニケーション能力(運用能力)を養成するスキル系の科目、コンピュータ支援学習(CALL)など、情報機器を活用した英語教育方法の理論とスキルを獲得する科目といった、今日の中学校の学校現場で重視される言語スキルの獲得をめざす科目を履修するとともに、特に中学校段階で求められる英語の音声指導の理論と実践などを学ぶ科目、授業現場で生ずる課題の分析と対応能力を養成する科目などの履修を通じて、中学における英語科指導の実践力を獲得することが可能である。 よって本研究科に中学校教諭専修免許状(英語)が取得可能な教職課程を置くものである。

既に高等学校教諭、中学校教諭の一種免許状(英語)を取得している場合には、24単位を修得することで、修士課程修了とともに専修免許状を取得できます。

尚、修士課程入学段階で一種免許状を取得していない場合、英語の一種免許状の課程認定を受けている立命館大学・文学部で履修を認められることがあります。詳細は衣笠独立研究科事務室(Tel:075-465-8363)へお問い合わせ下さい。