立命館大学大学院 言語教育情報研究科
「自由と清新」を建学の精神として創設され100年の歴史を持つ立命館大学は伝統を重んじるとともに、加速度的に進行する国際化、情報化にも機敏に対応し、社会に開かれた高等教育機関として常に時代を先取りする形で大学の改革を行なって来ました。立命館大学言語教育情報研究科は、そうした取組みのひとつとして、2003年4月に独立研究科として設置されました。
松田 憲 研究科長のあいさつ
UBC キャンパスにて 今、国際社会で日本の置かれた状況を考えると、高度な英語の運用能力を備え、最先端の教育理論や教授法に基づき、情報機器を駆使した新しい教材作成なども行なえる英語教員が求められています。また、日本語をはじめとする日本文化を海外に発信するだけでなく、留学生、外国人労働者やその子弟に対する日本語教育も重要な課題となっています。言語教育の基礎となる言語研究でも言語の持つ社会的機能や場面に目を向けた社会言語学の知見や、情報機器を利用したコーパス言語学のような新しい方法論を取り込む時代となりました。
本研究科は、このような時代の要請に応える高度専門職業人を養成することを目的として設立されました。これまでに修士学位を取得した修了生たちは、各々、英語教育、日本語教育、あるいは「ことば」と情報に関連するさまざまな分野で活躍しています。また、国内外の博士課程に進学し、この分野の研究をさらに深めようとしています。
本研究科はその中で、2007年には、文部科学省の「組織的な大学院教育改革推進プログラム」(旧名称、大学院教育改革支援プログラム)に、「国際通用性を高めた言語教育専門家の養成」というテーマで申請し、採択されて現在その事業を推進中です。しかし、常に変化する情勢に機敏に対応し、そのときどきの社会的ニーズに適合できるよう、教育・研究を刷新していかなければ、真にその存在意義を維持できるものではありません。学生をはじめ関係分野・各方面からの積極的なご意見を頂きながら、本研究科は改革を継続し、これからも大きな役割を担っていける存在でありたいと願っています。
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