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更新日 2012-03-12 | 作成日 2008-07-16

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hamarikyu1.jpg東京 浜離宮庭園

立命館大学大学院 言語教育情報研究科

「自由と清新」を建学の精神として創設され100年の歴史を持つ立命館大学は伝統を重んじるとともに、加速度的に進行する国際化、情報化にも機敏に対応し、社会に開かれた高等教育機関として常に時代を先取りする形で大学の改革を行なって来ました。立命館大学言語教育情報研究科は、そうした取組みのひとつとして、2003年4月に独立研究科として設置されました。

松田 憲  研究科長のあいさつ

ken.jpgUBC キャンパスにて 今、国際社会で日本の置かれた状況を考えると、高度な英語の運用能力を備え、最先端の教育理論や教授法に基づき、情報機器を駆使した新しい教材作成なども行なえる英語教員が求められています。また、日本語をはじめとする日本文化を海外に発信するだけでなく、留学生、外国人労働者やその子弟に対する日本語教育も重要な課題となっています。言語教育の基礎となる言語研究でも言語の持つ社会的機能や場面に目を向けた社会言語学の知見や、情報機器を利用したコーパス言語学のような新しい方法論を取り込む時代となりました。
 本研究科は、このような時代の要請に応える高度専門職業人を養成することを目的として設立されました。これまでに修士学位を取得した修了生たちは、各々、英語教育、日本語教育、あるいは「ことば」と情報に関連するさまざまな分野で活躍しています。また、国内外の博士課程に進学し、この分野の研究をさらに深めようとしています。
 本研究科はその中で、2007年には、文部科学省の「組織的な大学院教育改革推進プログラム」(旧名称、大学院教育改革支援プログラム)に、「国際通用性を高めた言語教育専門家の養成」というテーマで申請し、採択されて現在その事業を推進中です。しかし、常に変化する情勢に機敏に対応し、そのときどきの社会的ニーズに適合できるよう、教育・研究を刷新していかなければ、真にその存在意義を維持できるものではありません。学生をはじめ関係分野・各方面からの積極的なご意見を頂きながら、本研究科は改革を継続し、これからも大きな役割を担っていける存在でありたいと願っています。

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最新の行事案内(確定したものを逐次掲載します)

下記の講演会は盛況のうちに終了しました。

2012年度第2回学術講演会 「バイリンガリズム研究学術講演会・ワークショップ」(講師 Annick De Houwer博士)

講演内容の詳細はこちら→ LinkIcon

2011年度 第1回学術講演会 "進化生成言語学の最近のトピックスー「学際性」をめぐって"
講師 池内正幸 津田塾大学 学長補佐(学務担当)・学芸学部英文学科教授

講演内容の詳細はこちら→ LinkIcon


田浦秀幸教授からのメッセージ

大きく分けて2分野の研究を進めています。第1のテーマは心理言語学分野に関するもので、バイリンガルの第2言語獲得・ 保持・喪失を扱っています。たとえば、「バイリンガルの人たちの脳構造は日本語モノリンガルに比べてどうなっているだろう?」等を探ります。第2の研究テーマは、中学・高校・大学の英語教育現場で続けてきた効果的な英語教育についての研究です。 理論研究と現場実践を車の両輪と考え、どちらにも偏らずそれぞれお互いに還元できる研究(たとえば、「英語の上達法に関する本は星の数ほどあるのに、一度覚えた(はずの)単語や文法項目をどうしたら忘れずにすむの?」等)を心がけています。

早川治子教授からのメッセージ

ここ数年、「笑い」を研究テーマにしています。おかしいとき、楽しいときだけでなく、困ったとき、ごまかしたいとき、人はなぜ笑うのでしょうか。皆さんも考えてください。もうちょっと詳しくいうと私の専門は、文章・談話、語用論、(非)言語コミュニケーションの分野、留学生と日本人の文章・談話の比較・内容分析、実習生と経験のある教師の教室内での(非)言語コミュニケーションの比較などということになります。

平田 裕教授からのメッセージ

日本語教育学、日本語学が専門です。日本語教育においては、更に実践的な語学教育方法の追求、日本語学・言語学においては、文法の成り立ちにおける言語学的な必然性と、歴史的/社会的必然性(偶然性)の相関を研究していきたいと考えています。競合する語形/表現から生まれる使い分けや取捨選択、様々な言語/方言で見られる共通の現象、似ているけれども少し違う現象など、言語学で学んだ「ことば」の豊かさは、今の私の仕事の土台になっています。クラスでは「ことば」の多様性や豊かさを感じられるような教え方ができればと思っています。

東照二教授からのメッセージ

みのもんた、さんま、紳助、鶴瓶、そして小泉純一郎、これらの人たちに共通しているのは、何でしょうか?それは、全員、ことばを使って人を惹きつけるプロだということです。(もちろん、個人的な好き嫌いはあるでしょうが。)それでは、私たちは、一体、彼らのことばのどこに、どのように惹かれていくのでしょうか?魅力的なことばの使い方の解明、そしてその習得というのは、日本語、英語、そして国語教育を含めた、あらゆる言語教育、研究の究極の目的の一つになるのではないでしょうか。私は、コード・スイッチングという技法を中心にして、社会言語学的アプローチから、この課題にとりくんでいるところです。言語教育情報研究科で、人を惹きつけることばのメカニズムをいっしょに考えてみませんか?