2018/03/26

※終了しました 2018年3月26日(月)金澤俊吾先生(高知県立大学准教授)による学術講演会開催のおしらせ

立命館大学国際言語文化研究所・言語教育情報研究科共催で、来る3月26日(月)金澤俊吾先生(高知県立大学准教授)をお迎えし、下記のとおり学術講演会を開催いたします.

日時:2018年3月26日(月)15時~17時
会場:立命館大学 衣笠キャンパス 研心館631教室
衣笠キャンパス→交通アクセス/キャンパスマップ
※事前申込み不要・参加費無料。どなたでもご参加いただけます
講師:金澤俊吾先生(高知県立大学准教授)
演題:「英語の事象修飾に見られる、形容詞の意味的特徴と修飾のメカニズムについて
<概要>
英語には、限定用法の形容詞が、名詞を修飾することで、名詞句全体で、事象修飾する場合がある。本講演では、2つの事例の考察を通じて、当該名詞句が事象修飾する際に見られる、形容詞の意味的特徴を明らかにし、事象修飾を可能にするメカニズムの解明を試みる。

前半では、実体の性質や状態を表す形容詞が、動作との関わりの中で解釈される際、より動詞に近い位置に生起する現象について考察する(例:make a strong cup of tea, have a good hot cup of coffeeなど)。後半では、Way構文において、形容詞がone’s wayを修飾する際に見られる、多様な事象修飾について考察する(例:make one’s slow way across the street, make one’s weary way to bed, make one’s stumbling way homeなど)。いずれの場合にも、事象修飾する際、形容詞を含む名詞句と、共起する動詞の語彙的意味との間で意味的整合性を図る必要があること、また、当該名詞句が、動詞により近い位置に生起しなければならないという文法的制約が必要とされることを明らかにする。