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CIIS報告 3

城尾 聡子(2008年度留学)



10 月 (2008/11/17 Up)


10月10日。
今日はCIISに日本からのプレイバッックシアターのグループがやってきました。

Namasute hallにてランチタイムにプレイバックシアターを見学しました。 授業以外にこうしたイベントは学内のホールでよく開かれています。

日本のグループが英語と日本語を混ぜて見事に即興劇を演じます。 日本で行われたプレイバックシアターを見たことがありますが、アメリカ人の話すエピソードに日本人グループが日本語を交えて演じることは非常に新鮮な感覚でした。 また最後に、日本人のグループにアメリカ人の学生が2−3人入り、一緒に1つのテーマについて演じる場面がありました。言語こそ異なっているものの、言語や文化を超えて分かちあうものがそこには確かに存在していました。

今日はIntegral Health studies のコースのMind/Body Approachesのクラスについて少し書いてみます。 この授業は週末の集中授業なので、少々ハードでしたが、Beverly Rubik教授の体と心のアプローチは非常に印象的で興味深いものでした。 授業中に瞑想やヨガを実際に行い、それが生体自己制御にどのように影響を与えるかを実際の実験装置を使用して科学的に解明していきます。 脳波や血圧や脈拍を実際のスクリーンでみながら測定値の変化と本人の主観的変化、自律神経の働きなどをみていきます。この授業を通して自分自身の体と心と魂は1つの調和を保っており、人間を全体として統合したケアの提供の必要性を強く考えされられました。


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立命館大学応用人間科学研究科