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応用人間科学研究科の教員紹介

発達・福祉臨床クラスター

荒木 穂積教授

Hozumi Araki

 

発達心理学

 
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研究テーマ

人間発達における質的転換期過程の研究

コメント

高校時代、教師の影響で心理学を志し、'73年、京都大学教育学部を卒業し、大学院へ。当初は、「眼は突き出た脳である」という考えにそって、幼児や障害児を対象に、眼球運動と精神活動の関係を研究しました。大学院時代は重症心身障害児施設第1びわこ学園で心理判定員として勤務した経験もあります。その後、保育・教育や発達相談の現場で、発達障害児と関わり合い、言語や認知の発達研究や保育理論を研究。人間が生まれてから青年期まで発達過程には発達の質的転換期段階がいくつかあり、障害があっても、共通の発達段階のメカニズムの存在が仮定されます。'90年本学へ。人間の発達段階メカニズムの研究と発達保障の基礎理論をつくりあげることが課題。教育科学研究所の認知発達のプロジェクトや学生・青年研究のプロジェクトにも参加しています。

 


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